「(4) 自宅に置いたままのクレジットカードの利用を止める」手続きも忘れずに行いましょう。日常的に使うカードはお財布に入っているでしょうが、利用頻度が低いカードは自宅の引き出しに入れたままということはありませんか。

 自宅を離れ、避難所や車中での生活をしているなら、カードの利用を止める手続きを取りましょう。理由は泥棒対策です。盗まれたカードが不正利用される事態は避けなくてはなりません。

 手元にあるカードなら、裏面に記載の電話番号にすぐにかけることができます。ところが、自宅に置いたままのカードだと、電話番号がわからないどころか、カードを発行した会社を覚えていないケースもあるでしょう。

 たとえば私の場合、普段使わずに引き出しに入れたままのカードは2枚あります。スポーツジムの会費を支払うために作る必要があったカードと、年2回のセール時だけ行く百貨店のカード。どちらもカード会社名を思い出すことができません。

 こうした場合は、「作った場所や店」に電話をして、カード会社名と連絡先を教えてもらうといいですね。カード会社に電話した際、カード番号がわからなくても、名前、生年月日、住所などで本人確認をすることが可能です。使わないカードなら、利用を止める手続きをすみやかに行いましょう。

 不正利用の被害を防ぐためには、カードの利用明細にきちんと目を通しチェックすることも大切です。自宅を離れているなら、郵便物を郵便局留めにしたり、家族の自宅への転送サービスなどを利用することをお勧めします。

保険は「保険契約照会センター」が
窓口となり、契約を調べてくれる

 地震保険の契約をしている人は、被害状況に応じて「全損」「半損」「一部損」のいずれかの保険金を受け取れます。JA共済や全労済の火災共済に加入している人も、契約内容によって共済金が出る場合があります。被害状況を調査してもらう必要がありますので、まずは保険会社や代理店等に連絡をしましょう。

 生命保険契約から保険金や給付金を受け取れるケースもあります。亡くなったり、保険会社が定める一定の高度障害状態に陥ったりした場合は、「死亡保険金」、「高度障害保険金」が、ケガや病気で入院した場合は「入院給付金」が受け取れます。