日本古来の、体の疲れを取り、心に安らぎをもたらす祈り

「ありがとう」と、すべてに感謝すると、
世界に平和と安らぎがもたらされます

私たちにとって最も大切な祈りは、感謝の祈りだと思います。

私たちは一人で生きているわけではありません。いろいろな人々とのつながりによって、支えられ、育てられています。
知っている人たちだけでなく、私たちの生活を支えているさまざまな仕組みをつくり出し動かしている人々、いろいろな物をつくり出している人々もまた、私たちを支えているのです。

家族、友達、ご近所、町、国、そして世界中の人々や組織にも支えられています。そして、それ以上に、大いなる存在、神などと呼ばれる存在こそが私たちの源であり、私たちを生かしているおおもとなのです。
この大いなる存在への感謝と畏敬の念を忘れずに、常に感謝することが大切です。
そのすべてに感謝するとき、私たちの思いはそのまま祈りになります。そして、それが世界に平和と安らぎをもたらすのです。

「ありがとう」という言葉を忘れないようにしましょう。

誰かにお世話になったときには、「ありがとう」と言いましょう。
声には出ない場合でも、少なくとも心の中でその言葉を唱えてください。

先ほど、感謝が世界に平和と安らぎをもたらす、と言いましたが、それよりも先に、感謝の気持ちや言葉はあなた自身に平和と安らぎをもたらします。
そして、あなたの日々の生活を豊かにしてくれるのです。