ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。庄司は若い頃に担当した23歳のがん患者の経験談を話す。すると斉藤の心境にも変化が起こり始めていた。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第61話「ご家族の方は、こちらへ」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は25歳の研修医・斉藤英二郎。彼は今、永禄大学附属病院(永大病院)第4外科で研修中だ。斉藤の指導医は庄司という優秀な医師で、未承認薬を使って治療に挑んだ若い頃の苦い経験を教えてくれた。
斉藤は看護師・皆川とデート。皆川は斉藤と一緒に暮らしたい気持ちを匂わせるが、斉藤はこれからどうなるかわからないという理由をつけて、決断ができない。
「大人にならなきゃ…」とつぶやく斉藤に、皆川は不安を隠せない。
第4外科での研修の最終日、40代の主婦・辻本良江が久しぶりに診察にやってきた。やつれてはいるが、笑顔で庄司と話している。
明るい辻本だが、庄司は夫だけを呼び出し、がんが肺に転移していること、手術でがんは取り切れなかったこと、そして余命が2カ月であることを伝えた。
「残念ですが、もう治療法はありません」と伝えられた辻本の夫は震えるが、庄司は淡々と「他の市中病院を紹介しますよ」と伝える。
斉藤は「こんなやり方、うらまれるだけじゃないですか…!?」「僕は嫌です…このまま何もできないなんて」と反発する。
そして、庄司にある提案をする――。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







