韓国サムスン電子が、米国のマーケティング事業について内部調査を実施したことが、関係筋の話で分かった。ビジネス上のパートナーとのやり取りで社内規定に違反していなかったか調べており、従業員の解雇につながったという。 調査では、同社マーケティングスタッフと、メディア企業や広告代理店などのビジネスパートナーとのやり取りが対象になった模様。 関係筋によると、今回の米国サムスンでの人事ではマーケティング事業責任者のマーク・マシュー氏らが退社した。 サムスンは内部調査を実施したか、コメントを控えた。 解雇された社員数や内部調査の引き金となった具体的な要因は不明。