フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨頭とされながら、日本では無名に近いアルフレッド・アドラー。彼はトラウマの存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善する具体策を示してくれます。まさに村社会的空気のなかで対人関係に悩む日本人にこそ必要な思想と言えるでしょう。本連載では、アドラーの教えのポイントを逐次解説することでわかりやすく伝えます。
嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え
第11回
衝撃のアドラー心理学小林麻耶が自分を嫌う意外な「目的」とは?

第10回
「自分は変わりたい」と言う人が、実は「変わらない」と決心をしているのはなぜか

第9回
トラウマを否定するアドラー心理学が今なぜ多くの人に求められているのか

第8回
【原田曜平×岸見一郎 対談】(後編)空気の読めない若者が時代の空気を変えていく

第7回
【原田曜平×岸見一郎 対談】(中編)ねじれた承認欲求が生み出す「嫌われたくなさ」

第6回
【原田曜平×岸見一郎 対談】(前編)渋谷を歩くのをこわがる若者たち

第5回
【安藤美冬×岸見一郎 対談】(後編)「嫌われる」ことは、自分の人生を生きることだ

第4回
【安藤美冬×岸見一郎 対談】(中編)幸せは、自己肯定を「否定」することから始まる

第3回
【安藤美冬×岸見一郎 対談】(前編)一度知ったら引き返せない「嫌われる勇気」の魔力

第2回
第2回他者の期待を満たすために生きてはいけない

第1回
第1回人生の迷いを断ち切るアドラーの思想とは?
