フロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨頭とされながら、日本では無名に近いアルフレッド・アドラー。彼はトラウマの存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善する具体策を示してくれます。まさに村社会的空気のなかで対人関係に悩む日本人にこそ必要な思想と言えるでしょう。本連載では、アドラーの教えのポイントを逐次解説することでわかりやすく伝えます。
嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え
第27回
「みんなが自分をバカにしている」という勘違い
第26回
結婚や就職ができないのは社会や時代のせいではない
第25回
いまなぜ韓国で『嫌われる勇気』が30万部の大ヒットになっているのか?
第24回
人生はゲーム!深刻にならず真剣に楽しもう!
第23回
うまくいかないコミュニケーションのほうが学びは大きい
第22回
われわれは承認欲求から逃れられるのか?
第21回
なぜアドラーの思想が絶大な支持を集めたのか?
第20回
オタクこそこれからの日本の希望である!
第19回
オタクこそ「嫌われる勇気」の実践者である!
第18回
浮気をして朝帰りをしてきた夫に「お疲れさま」とお茶を出せる“勇気”とは?
第17回
過去や他者のせいにしても何一つ解決しない!「今、自分にできること」にスポットを当てよ
第16回
ホリエモンもほれた閉塞した社会を切り開くアドラーの教え
第15回
ホリエモンが共感したアドラー心理学が教える現代サバイブ術
第14回
アドラー心理学が教える幸せに生きるための3つのヒントとは?
第13回
「ほめて育てよ」は間違い。ほめることはその人を見下すことである
第12回
嫌いな女子アナ1位の小林麻耶が「出過ぎた杭」になるための勇気
第11回
衝撃のアドラー心理学小林麻耶が自分を嫌う意外な「目的」とは?
第10回
「自分は変わりたい」と言う人が、実は「変わらない」と決心をしているのはなぜか
第9回
トラウマを否定するアドラー心理学が今なぜ多くの人に求められているのか
第8回
【原田曜平×岸見一郎 対談】(後編)空気の読めない若者が時代の空気を変えていく