日本経済が低迷する中で、日本のソフトパワーが躍進している。中でもスポーツは、世界的スーパースターとなった大谷翔平を筆頭に世界で活躍する日本人が増えた。特にサッカーは日本代表メンバーのほぼ全員が海外チームから召集されるなど、躍進が目覚ましい。その礎となったJリーグの初代チェアマンにして、最近ではバスケットBリーグの創設にも尽力した川淵三郎氏に「新規事業・Jリーグ創設」の舞台裏と「走りながら考える仕事術」を教えてもらった。「僕は日本サッカーに幻滅していたんだよ」「プロ野球は反面教師」「現場でサッカーを見てると腹が立つ」「俺が真剣に考えたら大体その通りになる」など、サッカー好きやビジネスパーソンに刺激を浴びせる金言の数々が飛び出した。