「働き方改革」の旗手として名高いサイボウズ。同社が続けてきた組織改革の背景には、経営トップと従業員がどのような関係性の中で事業を共創していくべきかという、青野慶久社長の深い自問自答があった。青野氏はサイボウズという会社を通じて、働く人々に何を訴えようとしているのか。経営の挫折と飛躍の中で得た教訓を交えながら、「ホンネの会社論」を語ってもらう。