「阪神タイガース」という、さして強くもないのに関西で圧倒的な人気を誇る球団について、アメリカの名門、イェール大学の教授がフィールドワークを重ねて記す。
なぜ阪神タイガースは多くのファンに愛され続けているのか? 
その理由を、社会人類学的、民俗学的見地から分析する。
ロバート・ホワイティングの名著『菊とバット』以来の、外国人著者による本格的日本プロ野球論!