「鎌倉投信」という運用会社を、ご存じでしょうか。
その社名どおり、鎌倉に社を構え、投資信託を運用、販売する、創業約7年のベンチャー企業です。
販売している商品は、「結い2101」という投資信託1つだけ。

しかし、いま、この小さな金融ベンチャーは、
2つの理由で日本中から大きな注目を集めています。

1つは、「結い2101」の投資先企業の特徴です。
鎌倉投信は、利益をあげながら社会に貢献している「いい会社」にしか投資しないのです。

そしてもう1つが、「実績」です。
2014年、格付投資情報センター(R&I)の選定する『R&I ファンド大賞 2013』において、
1位を意味する最優秀ファンド賞(投資信託 国内株式部門)を獲得したのです。

この鎌倉投信の「運用」を支えるファンドマネージャー、新井和宏氏が、
自らの投資哲学と手法から、
本当に「きれいごと」で投資がうまくいくのか、を解き明かします。