テストの種類によって異なる
対策期間と意識すべきこと

「週テスト」は “考える学習” で知識を積み上げる

・直近1週間の学習が範囲となるため、内容を覚えているお子さんが多く、比較的点数がとりやすいテスト

・丸暗記だけの勉強法になっているとすぐ忘れてしまうので、週テストの点数がとれたことに安心していると、月例テストの得点がとれなくなる

・週テストでは、高得点を目標とするのではなく、週テストの積み上げがその後の「月例テスト」や「組分けテスト」の得点アップにつながるという意識で「脱暗記」「理解確認」を心掛けてテスト対策をする

積み上げた知識を再確認する「月例テスト」

・対策は月例テストの1週間前くらいから

・月例テストの2〜3週間前の「週テスト」で間違えた問題の復習をしておく

・解答を見ながら解き直すのではなく、「なぜ間違えたのか」を自身が確認。親の協力が必要な場合も多い

・月ごとの目標を立てておく。例えば親子で話し合い「問題3までの基礎部分での得点率を高めたいから、今月はとにかく数字をきれいに書いてみよう」といった小さな目標でもOK

範囲の広い「組分けテスト」

・これまでにやってきた全範囲からの出題。より受験本番を意識したテスト

・「週テスト」「月例テスト」は、「組分けテスト」の成績アップを目標に取り組む

・解答時間の配分をあらかじめ予測しておく(お子さん自身で考えられるよう、家庭で話しておく)/例:国語の長文問題は20分(読むのに10分・解くのに10分)算数は「問題3までを15分で終わらす」など

テストは「準備」「本番」「復習」の3段階で対策する

 全てのテスト対策は「準備」「本番」「復習」の3段階がとても重要になります。(下の図表を参照)

3段階の図表
西村則康氏への取材をもとに編集部作成 Illust:PIXTA

 復習のステップは単なる間違い直し(満点答案の作成)ではありません。間違えた問題に対し、お子さん自らが「なぜ間違ったのか」「どの部分が理解できていなかったのか」という原因を究明し、「こうすればよかったんだ」と理解・納得ができているか。つまり「考える学習」のプロセスがなされているかを親御さんは見守ってほしいと思います。