城島 充
世界卓球「銀メダル」!大躍進の礎を築いた「20世紀を代表する日本人スポーツマン」とは?
5月6日に幕を閉じた「2018世界卓球選手権スウェーデン大会」。惜しくも王者中国には及ばなかったが、日本女子チームは堂々の銀メダルを獲得。東京五輪での金メダルも現実味を帯びる実力を見せつけた。近年、日本卓球は男女を問わず急速に強化されており、とくに10代選手の躍進が目覚ましい。その礎を築いたのが、「ミスター卓球」荻村伊智朗氏である。その波瀾万丈な生き様を描いたノンフィクション『ピンポンさん』(角川文庫)の著者であるジャーナリスト・城島充氏に、荻村氏の壮大かつ驚くべき人生について語っていただいた。

第101回
プロボクシングの亀田3兄弟をめぐる動きが連日、報道されている。亀田家のたどった道を振り返ると、ボクシング界が彼らと心中した結果、大きななにかを失ったような気がしてならない。

第54回
辰吉丈一郎選手の現役続行問題、日本タイトルマッチでのリング禍、そして人気ボクサーの事故死…。そこにはボクシングという競技が持つ美学と危うさが複雑にからみあっている。

第8回
公式戦の連勝記録が「119」で途絶え、女王の名をほしいままにしてきた吉田沙保里は泣いた。約6年ぶりの敗戦から2ヵ月。先日のアジア選手権で復活を果たした彼女の胸には、どんな思いが去来したのか。

第5回
中国・広州で開かれた卓球の世界選手権で、日本は29年ぶりに男女ともメダルを獲得した。福原愛などの女子選手に話題が集中していた卓球界だが、これからは男子の「水谷隼」の才能と可能性に注目してほしい。

第3回
亀田バブルはボクサーをタレント扱いするテレビ局の視聴率至上主義だけでなく、リングをとびかう札束の相場を上げてしまった。「日本は金のなる木」と考える海外プロモーターが以前に増して多くなったという。
