週刊ダイヤモンド編集部 保険商品特別取材班
最終回
銀行で売られる保険は貯金ではない!長期にわたる元本割れ期間に要注意
世界一の保険大国と言われる日本。この「保険好き」体質に合わせた「貯金代わり」の商品の売れ行きが好調。売れている商品は、加入してから10年近く元本割れ期間があるものも!果たして、本当にトクな商品なのか?

第3回
教育費は「こども保険」でためるのが正しいのか
現在、さまざまな保険が発売されているが、暮らしのリスクをすべて保険でカバーしようとすると、結局はその保険料で家計が圧迫されてしまう。貯蓄ができないと、ちょっとした躓きに対応できず反対にリスクを高めることになる。支払う保険料の総額を考えて、本当にその保険は必要かを考えてみたい。

第2回
がん治療は本当に「300万円」かかるのか?広告宣伝をうのみにするのはやめなさい!
がん未経験者の多くが「がん」の治療費の出費のイメージは300万円と答える。だが実際にかかった費用は、入院、食事、交通費を含んで50~70万円が約7割。300万円以上の出費は、わずか約12%にとどまる。思い込みと現実に大きな乖離があるのだ。

第1回
「医療保険」や「特約」の実情は分の悪いばくち!安心という幻想にムダなお金を払うのはやめなさい
転ばぬ先のつえ。それが本来の保険のあり方だ。だが「医療保険」や「医療特約」の実情は分の悪いばくちに近い。消化できない1入院限度日数に、期待薄の先進医療特約……。「安心」という幻想にムダにお金を払っている人が多いのではないか。
