齋藤ウィリアム浩幸

齋藤ウィリアム浩幸

内閣府本府参与

さいとう・ウィリアム・ひろゆき
1971年ロサンゼルス生まれの日系二世。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。同大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業。高校時代に起業し、指紋認証など生体認証暗号システムの開発で成功。2004年に会社をマイクロソフトに売却してからは日本に拠点を移し、ベンチャー支援のインテカーを設立。有望なスタートアップ企業を育成している。12年には、総理大臣直属の国家戦略会議で委員を拝命し、国会事故調査委員会では最高技術責任者を務めた。また13年12月より内閣府本府参与に任命されている。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2011」選出。2015年6月より、パロアルトネットワークス合同会社副会長に就任。著書に『ザ・チーム』(日経BP社)、『その考え方は、「世界標準」ですか?』(大和書房)。

第5回
局所的な「危機対応」では不十分 複数のトラブルが同時に起きる事態に備えよ
齋藤ウィリアム浩幸
災害や感染症への対応など、社会を脅かす危機はそれぞれが個別に起こるとは限らない。対策は複合的な危機に備えていなければ役に立たないことが多い。参考になるのは、あらゆるインフラが停止するとされた「2000年問題」への対策プランだった。
局所的な「危機対応」では不十分 複数のトラブルが同時に起きる事態に備えよ
第4回
ノーベル賞受賞者は“孤高の研究者”ではない 日本が学ぶべき「チームを生かす達人」だ!
齋藤ウィリアム浩幸
国際会議などで国内外のノーベル賞受賞者の方とお会いすると、皆とても腰が低く、威張らない人ばかり。なぜかというと、ノーベル賞の受賞には最強のチームを作ることが不可欠だからです。つまり、ノーベル賞受賞者は世界で勝てる最高のリーダーの資質を持つ方なのです。
ノーベル賞受賞者は“孤高の研究者”ではない 日本が学ぶべき「チームを生かす達人」だ!
第3回
“おもてなしの国”のはずなのに世界で勝てるシステムは、なぜ出てこないのか?
齋藤ウィリアム浩幸
「アップル・ウォッチ」も発表され、ウェアラブル端末が活気を帯びています。しかし、スマホやウェアラブル機器は、いずれ「パーツ」となって極限まで低価格になり、システムに組み込まれていきます。ですからパーツを開発することに力を入れてもダメで、システムをデザインすることを考えなければいけません。
“おもてなしの国”のはずなのに世界で勝てるシステムは、なぜ出てこないのか?
第2回
3Dプリンタの進化と普及は日本がイノベーションを起こすビッグチャンス!
齋藤ウィリアム浩幸
3Dプリンタの技術が進化していくと、先進国のものづくりのあり方やコストが大きく変わり、人件費の安い新興国に製造拠点を移すという発想が覆される可能性があります。これは日本にとって大きなチャンスです。では、どんな視点で3Dプリンタをビジネスに生かしていくべきでしょうか。
3Dプリンタの進化と普及は日本がイノベーションを起こすビッグチャンス!
第1回
【新連載】私が日本の可能性を信じている理由
齋藤ウィリアム浩幸
世界に挑むチャレンジ精神は本来、日本人が持っていた気質。しかし、日本のお家芸“ものづくり”だけでは新興国に負けるのは明らかだ。反転攻勢に転じるために必要なものは? 気鋭の起業家・技術者である筆者が、日本が再び世界をリードしていく道はなにかを説く。
【新連載】私が日本の可能性を信じている理由
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