鹿島 章

プライスウォーターハウスクーパース代表取締役
大阪大学経済学部経営学科卒業。公認会計士。1985年、大手監査法人に入所。上場企業を中心に幅広い業種の監査業務に携わる。1995年、会計事務所系コンサルティング部門に移籍。アトランタ事務所ビジネスコンサルティング部門を経て、会計・経営管理分野の幅広いコンサルティングに従事し、2度の企業統合を経験している。2012年、プライスウォーターハウスクーパース株式会社常務取締役(コンサルティング部門代表)、2015年7月より、現職。
最終回
「経験則」や「勘」の判断を続ける企業経営は負ける
鹿島 章
グローバル競争で求められるスピードは今までの日本企業の常識とは異なるスピードです。この競争に負けないためには、経営層の「会計脳」のレベルアップを行い、自分たち自身で経営判断を素早く行っていくことが不可欠です。
「経験則」や「勘」の判断を続ける企業経営は負ける
第4回
社内にはびこる「できない」「しょうがない」の甘い意識が巨額システム投資を無駄にする
鹿島 章
グローバル企業では、経営者が移動中の車内で自社のグローバルベースでの業績数字をモバイル端末で即座に把握、数字から課題を読みとり即座に対応策実行すことが日常的です。しかし、日本企業では進歩したテクノロジーを受け入れられず競争力で遅れをとっているのが実態。なぜ受け入れられないのでしょうか。
社内にはびこる「できない」「しょうがない」の甘い意識が巨額システム投資を無駄にする
第3回
経営者が「採算を正しく把握できていない」という大問題
鹿島 章
今、日本企業の海外進出が加速しています。特に最近目立つのは中堅、中小企業の製造業の海外進出企業です。ところが、進出した日本企業が、海外ビジネスにおける競争力があるかというと、日本人が思っているほどの競争力はない、と言わざるを得ません。
経営者が「採算を正しく把握できていない」という大問題
第2回
技術力だけではない!経理部門のスキル不足がグローバル競争の敗因になっている
鹿島 章
「売上高ばかりに目が行っていて、気がついたら採算がとれていなかった」、「営業重視で人員配置していったら、誰も経理をきちんと見ていなくて決算が締まらなかった」、「送られてきた決算書を見てみたら大きな損失が発生していた」―――。実はこれ、日本企業の海外現地法人でよく起こっていることで決して珍しくないことではありません。
技術力だけではない!経理部門のスキル不足がグローバル競争の敗因になっている
第1回
経営者の「数字リテラシー」が上がれば、競争力は向上する
鹿島 章
コンサルタントとして、海外に進出して業績が伸びない企業を多く見てきました。理由は様々ですが「経営者が業績をタイムリーに捉えておらず、取るべき対策が後手に回って損失が拡大した」ことが原因になっているケースは少なくありません。にもかかわらず「自分が数字をきちんと把握していなかった」と自覚している経営者が日本にはあまりにも少ないのです。
経営者の「数字リテラシー」が上がれば、競争力は向上する
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