本川 裕

統計データ分析家

統計データ分析家。元立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師。1951年生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。同大学院単位取得済修了。(財)国民経済研究協会研究部長、常務理事を歴任。現在、アルファ社会科学(株)主席研究員。インターネット上で「社会実情データ図録」サイトを主宰。

第9回
日本のリオ五輪メダル数、人口比ではボロ負けだった!
本川 裕
先月行われた夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会では日本人選手の活躍で国中が大いに沸いた。金銀銅のメダル数についても何個獲得できたかが大きな話題となった。ここでは、少し冷静になって日本や各国が獲得したメダル数について評価してみよう。
日本のリオ五輪メダル数、人口比ではボロ負けだった!
第8回
日本の超高齢化を「見える化」したらやはりトンデモなかった
本川 裕
日本の高齢化が世界一であることはしばしば言及されているので知っている人は多いだろう。しかし、どの程度、世界一なのかについては、ピンとこないのではなかろうか。そこで今回は、高齢化率のデータが得られる世界の全部の国の高齢化率のグラフを示した。
日本の超高齢化を「見える化」したらやはりトンデモなかった
第7回
がんの5年生存率が伸び続ける裏に一点の懸念
本川 裕
がんについて重視されるデータに「5年生存率」があるが、「罹患」と「死亡」のデータはぞれぞれ全数把握できるのに対し、「生存率」は、それぞれのがん患者による登録に頼らざるを得ないという難しい事情がある。それでも最新のデータから確認できる部分を読み解いていこう。
がんの5年生存率が伸び続ける裏に一点の懸念
第6回
日本人の宗教観は奇妙か、それとも他国が奇妙なのか
本川 裕
日本人が当たり前と思っている考え方が、世界では「不思議で奇妙」と思われることが多い。特に宗教に関してはこれが当てはまるようだ。今回は、国際比較調査のデータからこの点について触れたい。
日本人の宗教観は奇妙か、それとも他国が奇妙なのか
第5回
営業マンが減る一方で「営業・販売事務職」は増えている謎
本川 裕
筆者は国勢調査の速報が発表されるたびに、職業別就業者数の動向にまず興味が向かう習慣になっている。というのも就業者の増加率の高い職業が、時代潮流とその変化をあらわしているからである。この点について今回は紹介しよう。
営業マンが減る一方で「営業・販売事務職」は増えている謎
第4回
草食男子は「食の肉離れ」原因説を真面目に探ってみた
本川 裕
草食男子は、長い間に徐々に現れてきたのか、それとも急に現れたのか、もし急に現れたのなら、何時頃からなのか。そもそも何が草食化の原因なのかを示すデータを探していたが、なかなか遭遇できなかった。昨年、やっと、こうした疑問に応じられるデータを発見したのでここで紹介したい。
草食男子は「食の肉離れ」原因説を真面目に探ってみた
第3回
英国以外にEU離脱しそうな国をデータであぶり出す
本川 裕
英国のEU離脱によって、ヨーロッパではEU離脱の気運が英国以外のスペインやフランスなどへ連鎖反応のように広まるという見方が生まれているようだ。この「離脱連鎖」という見解は果たして可能性が高いのか、データから確かめてみよう。
英国以外にEU離脱しそうな国をデータであぶり出す
第2回
畳の上で生まれ、死ぬのは今どきどれだけ希有なことか
本川 裕
戦後の大きな変化のひとつは、生まれたり死んだりする場所が家から病院に変わったことである。いつごろ変わったのか、どのようなテンポで変わったのかなどを知るため、こうした変化をデータで追ってみよう。
畳の上で生まれ、死ぬのは今どきどれだけ希有なことか
第1回
エンゲル係数を急上昇させている「犯人」は誰だ?
本川 裕
家計に占める食費の割合であるエンゲル係数が最近、急上昇している。生活水準の上昇と反比例して戦後は一貫して低下していたのが、2005年を底に反転しているのだ。その原因はどこにあるのか。
エンゲル係数を急上昇させている「犯人」は誰だ?
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