松井忠三

松井忠三

良品計画名誉顧問
まつい・ただみつ/1949年生まれ。73年東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て2001年社長に就任。08年から務めた会長を15年5月21日に退任、現職。
最終回
困難な道を選ばない限り、ビジネスの本質を解決することはできない
松井忠三
「無印良品」ブランドを再生し、良品計画を屈指の成長企業へと転換させた松井忠三・名誉顧問。再生の苦労や日本の小売業の将来、「西友の再建を託されたら?」などについて考えを聞いた。
困難な道を選ばない限り、ビジネスの本質を解決することはできない
第3回
半年でクレーム7500件から無印良品はなぜ復活できたのか
松井忠三
1980年代当初のGMS各社のPB戦略は大手メーカーの協力も得られず、結果的に「安かろう悪かろう」と消費者の支持を得られなかった。そのなかで唯一、「無印良品」だけが支持を広げ急成長を遂げたが、大企業病の病勢が強まるなかで「無印」ブランドの信頼も急速に失われていく。そこで必要だったのは「立て直すための仕組み」だった。
半年でクレーム7500件から無印良品はなぜ復活できたのか
第2回
無印良品がしまむらから学んだ現場への圧倒的な執着
松井忠三
私は良品計画の既存店売上高伸び率が急降下を始めた2001年に社長に就任し、まずは「6つの原因」を特定して止血作業を始めた。しかし原因の背景には、もう一つ深い層から原因を生み出す「真因」があることに気がついてきた。そこに手を打たなければ勝ち残れる企業へと生まれ変われない。それは、「改革への取り組みそのものを社風とする」新たな社風づくりだった。
無印良品がしまむらから学んだ現場への圧倒的な執着
第1回
無印良品の最悪期に社長就任。現場を歩いて見つけた「6つの病巣」
松井忠三
今月は、私が良品計画の事業再生にいかに取り組んできたかと、そのなかで学んだ"事業再生の肝"を記しておきたい。多くの企業が激変する環境に対応できず、持続的な成長の芽をつかめぬままでいる。私の経験がお役に立てれば幸甚だ。
無印良品の最悪期に社長就任。現場を歩いて見つけた「6つの病巣」
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