熊谷 徹
なぜ日本のサービスはこんなにレベルが高いのか?ドイツの「最低サービス」との根本的な違い
ドイツをはじめとする欧米諸国では、無愛想とも言える接客が珍しくない。しかし、日本人の感覚では失礼と映る対応でも、ドイツ人はほとんど気にしないという。実は、過剰な無料サービスは社会全体の幸福を高めるどころか、弊害のほうが大きい。そっけない接客でも不満を言わないドイツ人の態度から、サービス業のあるべき姿を学ぶ。※本稿は、フリージャーナリストの熊谷 徹、『GDPで日本を超えた!のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方』(ぱる出版)の一部を抜粋・編集したものです。

そりゃGDP抜かれるわ…「ドイツ人の働き方」と「日本人の働き方」の決定的な違い
いまではすっかり有名になった、「ドイツ人は残業しない」というエピソード。定時になると職場から人が消える光景は効率重視の国民性として語られがちだが、現実はそれほど単純ではない。労働時間の短縮を支えているのは、国が長年かけて積み上げてきた社会制度にある。ただでさえ短いドイツの労働時間が年々減少していく背景を、ドイツ在住のジャーナリストが明かす。※本稿は、フリージャーナリストの熊谷 徹、『GDPで日本を超えた!のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方』(ぱる出版)の一部を抜粋・編集したものです。

ドイツで「無能扱いされる社員」のあまりに明白な特徴
子どもは夜遅くまで塾で勉強し、親は残業の毎日。日本では珍しくないこの光景に、ドイツ人は強い違和感を覚えるという。彼らが最優先するのは、家族と過ごす時間や長期休暇で、残業は一切しない。GDPで日本を追い抜いたドイツ人の働き方と、働きすぎを防止する社会構造に迫る。※本稿は、フリージャーナリストの熊谷徹、『GDPで日本を超えた!のんびり稼ぐドイツ人の幸せな働き方』(ぱる出版)の一部を抜粋・編集したものです。

脱炭素で高まる中国依存…争奪戦が始まった希少な「戦略資源」の名前
ガソリン代の高騰が止まりません。15年ぶりの高値とあって、悲鳴を上げているドライバーや企業も多いのではないでしょうか。日本では原油の9割を中東から、天然ガスの約10%をロシアから輸入しています。ロシアによるウクライナ侵攻で、自国のエネルギー源を外国に依存することのリスクが明らかになったこともあり、世界的に脱化石燃料、再エネルギー発電(再エネ)の流れが加速しています。しかし、脱炭素・再エネ発電を進めることで新たな問題も浮上してきています。ドイツ在住ジャーナリストの熊谷 徹さんの著書『次に来る日本のエネルギー危機』(青春出版社)から、脱炭素・再エネ発電に潜むリスクと問題点に迫ります。

電気・ガスの値上げ、いつまで続く?ドイツのパニックが他人事ではない理由
この夏の猛暑を受けて、エアコンの電気代にやきもきしている人は多いのではないでしょうか。ウクライナ戦争で“世界のエネルギー地図”は大きく書き換えられました。「電気やガスをいつでも好きなだけ使える」時代は終わり、生活に不可欠なエネルギーをどう確保し、どう守るべきか――ドイツ在住ジャーナリストの熊谷徹さんの著書『次に来る日本のエネルギー危機』(青春出版社)から、私たちの生活に直結するエネルギー問題を読み解きます。

33年間にわたってドイツに住んでいるジャーナリストの熊谷徹さんは、企業、市民、政府が環境保護に多大な費用(コスト)と労力をかけているといいます。そこで今回はドイツ在住のジャーナリスト熊谷徹さんの著書『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』から、ドイツ人が環境にお金をかけても、経済成長を続けられる秘密について抜粋し、紹介します。

日本人の間には消費を娯楽としている人も少なくない。なぜ、このように日本では消費を娯楽としている人が多いのだろうか。それは、自由時間が少ないためだと私は考えている。日本人は、会社での仕事が忙しいために、自由に使える時間が少ない。しかし、買い物ならば比較的短時間で行えるからだ。

世界的に見ても便利で豊かな生活をしているのに、なぜか国民の幸福度が低い日本。その一方で、日本よりも質素で倹約的な生活をしているドイツは、なぜ日本よりも幸福度が高いのか?
