大田弘子 政策研究大学院大学教授 1976年一橋大学社会学部卒、専門分野は経済・財政政策。96年埼玉大学大学院政策科学研究科助教授、97年助教授、2001年政策研究大学院大学教授。2002年~2005年内閣府に出向し、 参事官、大臣官房審議官、政策統括官(経済財政分析担当)を勤める。 2006年~2008年安倍・福田両内閣で内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)を勤める。2008年8月大学に復帰。パナソニック株式会社、JXTGホールディングス株式会社、みずほフィナンシャルグループ(取締役会議長)の社外取締役。主著に「改革逆走」2010年(日本経済新聞出版社)「経済財政諮問会議の戦い」2006年(東洋経済新報社)「良い増税、悪い増税」2002年(同)「リスクの経済学」1995年(同)など。 第2回 フリーターから大臣になった大田弘子さんの仕事術「何事もやってみなければ分からない」 大田弘子 経済財政政策担当大臣など政府の要職を歴任し、現在は内閣府規制改革推進会議の議長を務める大田弘子さんは大学卒業後、一時「フリーターだった」ことがあるという。そんな意外な経歴を持つ大田さんの目に、日本人の働き方はどのように映るのか。 2019年3月25日 5:00 第1回 残業削減と生産性向上の二兎をどう追うか、大田弘子氏が語る働き方改革の本丸 大田弘子 4月から「働き方改革関連法」が施行される。政府の規制改革推進会議の議長として、働き方改革の議論を進めてきた大田弘子さんは、時間外労働の上限規制の導入、有給休暇の確実な取得などが盛り込まれた働き方改革関連法をどう評価しているのか。 2019年3月11日 5:00