山田修輔 バンクオブアメリカ・メリルリンチ チーフ日本FX株式ストラテジスト やまだ・しゅうすけ/FX・株式ストラテジストとして、主に日本円と日本株式市場の予測及び為替・株式投資戦略を担当。複雑な要因がドライバーとなる為替市場において、マクロ、フロー、テクニカルを初めとした分析の多面性を重視する。株式分析では、マクロ視点を重視し、為替との相関関係について掘り下げる。債券運用業界での経験から、より現場に役立つ分析を心掛けている。米国の運用会社でアセット・アロケーションの分析・運用を担当の後、ピムコ・ジャパンではマクロ経済・市場分析に従事。2013 年7 月メリルリンチ日本証券入社。2005 年マサチューセッツ工科大学物理学部卒業。2008 年スタンフォード大学修士課程(国際政策)卒業。CFA 協会認定証券アナリスト 自社株買い加速と海外M&A減速が、市場に示唆するもの 山田修輔 日本企業の資金利用動向に変化が見られる。自社株買いが増加する一方、海外企業のM&Aは頭打ちとなっており、今年は構造的円売りの減少が想定される。統計分析では、国内勢による構造的円売りの減少は、リスクセンチメントに対する円の感応度を回復させた。 2019年5月20日 15:00