
石川義弘
全国各地で真夏日(最高気温が30℃以上の日)を記録しています。気温が高くなると気をつけなければいけないのが熱中症です。特に高齢者の熱中症は生命の危険にかかわるので注意しなければいけません。実家で一人暮らしをしているような高齢の親御さんが熱中症にならないようにするには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。「イシ先生」こと横浜市立大学大学院医学研究科循環制御医学教授の石川義弘医師に高齢者の熱中症予防のポイントについてうかがいました。

5月から6月にかけては体が暑さに慣れておらず、熱中症を起こしやすい季節です。さらに今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で外出自粛を行っていた人が多く、例年よりも外に出る機会が減ったことから体が暑さに慣れにくくなっています。特に、子どもが熱中症になるリスクが高くなっています。熱中症は重症化すれば命にかかわることもあります。具体的にはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?「イシ先生」こと、横浜市立大学大学院医学研究科循環制御医学教授の石川義弘医師にうかがいました。
