鈴木 準 (すずきひとし) 大和総研常務執行役員 リサーチ担当 1990年大和総研入社。経済、政策、財政などの調査に一貫して従事。経済調査部長などを経て2024年4月より現職。現在、男女共同参画会議議員、経済財政諮問会議専門調査会社会保障WG委員などを務める。著書に「社会保障と税の一体改革をよむ」(日本法令、2012年)など。 日本人の外来受診はスウェーデンの4倍、患者の「定額負担」導入を急げ 鈴木 準 外来受診の際に定額の負担をする制度の導入を今夏までに具体化すべきだ。保険料率の引き上げが限界に近づいている中で、国民皆保険の持続性を考えれば、今度こそ結論を先送りすべきでない。 2020年1月27日 4:55 同じ医療で負担に格差、国民健康保険改革は地域の「やる気」次第 鈴木 準 地域で保険料や医療費の差が大きい国民健康保険は、自治体などの現場の取り組みで効率化や受益と負担の見直しができる余地が大きい。「自分のこと」として取り組むことが効果につながる社会保障改革の試金石になる。 2019年10月29日 5:10 1 2