沖松健次郎 東京国立博物館絵画・彫刻室長 1972年生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科修士修了。平安時代の仏教絵画を中心に、日本絵画を研究している。 約1000年前の国宝「聖徳太子絵伝」、デジタル技術による再現の裏側 沖松健次郎 今から約1000年前に描かれた国宝「聖徳太子絵伝」。貴重な作品が今、最先端のデジタル技術を駆使した形で東京国立博物館にて展示されている。長い年月を経たことで肉眼ではなかなか細かな描写が確認しづらくなっている本作。どのようにその細部を復元したのか。 2020年10月11日 5:20