ヒラタトモヨシ 明治大学POLARIS研究員 明治大学POLARIS(市民社会と科学技術政策研究所)研究員、POLARIS-DUT(軍民両用・融合技術研究ユニット)代表。 10代でデジタル技術を独学で習得、CG、音声処理、動画編集、ハード修理等の業務に従事し、東京大学大学院特任助教、米メーカー特殊環境用端末テスト業務を経て2017年から現職。21年からは米センシングシステム企業の外部デベロッパーも務める。「軍民両用技術(デュアルユース)」を専門とする研究ユニットを率いて、汎用AI、民生ドローン、スマホなど身近な民生技術の軍事転用について実証実験をベースに技術的検証を行い、独自の調査結果を示している。 自衛隊を縛るドローン規制の時代錯誤「自撮り棒にカメラを付けて走った方が速い」 ヒラタトモヨシ ドローンの本格導入にかじを切り始めた自衛隊だが、厳しい規制によって有事でもまともに飛ばせないのが実情だ。「飛距離が海外製と比べて20分の1」「ドローン本体を目視しての操縦を強いられる」「ドローンが操縦不能になる場合がある」など、問題が山積している。 2023年1月25日 4:25