
大八木弘明
2022年度に大学駅伝三冠を達成し、新主将が鈴木芽吹選手となって、新チームとして始動している駒澤大学陸上競技部。3月末に監督を退任し、現在は総監督を務める大八木弘明氏が考えるチーム作りの要である主将には、一体どんなことがもとめられるのでしょうか。そこで今回は大八木総監督の著書『必ずできる、もっとできる。』から抜粋し、紹介します。

今年の箱根駅伝で2年ぶり8度目の優勝を果たし、さらに、史上5校目となる出雲全日本選抜駅伝、全日本大学駅伝と合わせ3冠も達成した駒澤大学陸上競技部。「平成の常勝軍団」と呼ばれた同部はしばらく優勝から遠のいていた期間がありました。どのようにして再び強くなれたのか。大八木弘明監督の新刊『必ずできる、もっとできる。』から抜粋し、紹介します。
