関口正司

九州大学名誉教授

1954年、東京生まれ。1983年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。法学博士。西南学院大学助教授、九州大学法学部教授を経て、九州大学名誉教授。著書に、『政治リテラシーを考える』(風行社、2019)『政治における「型」の研究』(風行社、2009)『自由と陶冶――J. S. ミルとマス・デモクラシー』(みすず書房、1989)、訳書に『功利主義』(J. S. ミル著、岩波文庫、2021)『自由論』(J. S. ミル著、岩波文庫、2020)『代議制統治論』(J. S. ミル著、岩波書店、2019)などがある。

納税額が低いと選挙権ナシ?高学歴なら複数投票OK?超有名思想家が下した結論とは
関口正司
与野党ともに次の総選挙の準備を進めている昨今、19世紀イギリスの思想家J・S・ミルが提唱した選挙制度の精神が光を放ち始めた。『自由論』で他者や社会を害しない範囲での幸福追求を論じたミルは、『代議制統治論』で他者への権力行使につながる投票行動を重視し、当時としても新奇な提言をおこなっている。「1票の格差」など問題山積の日本の選挙の指針となるか。本稿は、関口正司『J・S・ミル 自由を探求した思想家』(中央公論新社)の一部を抜粋・編集したものです。
納税額が低いと選挙権ナシ?高学歴なら複数投票OK?超有名思想家が下した結論とは
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