堂下浩
被害者の女性が逮捕されるリスクも…新手のヤミ金「ひととき融資」が罰しづらいワケ
性交渉を条件に女性に金を貸し付ける「ひととき融資」の多くは、裁きを受けることなく今もなお世にはびこっている。背景には、ひととき融資の捜査における難しさがある。前編に続き、事例を挙げながら詳しく解説する。

「裸の写真をさらす」と脅し…カネに困った女性を餌食にする「ひととき融資」の実態
金に困った女性に対し、性交渉を条件に貸し付けを行う「ひととき融資」が問題となっている。その悪質な手口の一方で、事件が顕在化することは少ない。その理由とは何か。複数の事例をもとに、明らかにしていく。

「人懐こく真面目な人」ほど闇バイト加害者に!?きっかけはヤミ金との“異常な関係”
借金に苦しむ人たちを、闇バイトなどの違法行為に誘い込むヤミ金が増えている。実際、世間を震撼させた「ルフィ事件」でも、周囲から「人懐っこい」「無断欠勤せず仕事に真面目」と評されていた男が逮捕されたが、彼もヤミ金の債務者だったことがわかっている。なぜ一般人が、ヤミ金の餌食になってしまうのか。

「警察vs新手のヤミ金」仁義なき戦い、ギフト券買い取り商法などの狡猾手口
10月25日に神奈川県警が新たなヤミ金を逮捕した。金券買い取りを偽装して資金を提供する「ギフト券買い取り商法」と呼ばれる新種のヤミ金であり、全国で初めての摘発となる。一昔前と違い、近年のヤミ金は単純な金銭貸借の形を取らず、法律の抜け道をくぐるような狡猾な手口を次々と編み出している。邪智深く進歩するヤミ金と、執念を燃やして追いかける警察の戦いが続いている。
