玉木俊明

経済史家、京都産業大学経済学部教授

たまき・としあき/1964年、大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。京都産業大学経済学部教授。専門は近代ヨーロッパ経済史。著書に『ヨーロッパ覇権史』『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史』(ちくま新書)、『近代ヨーロッパの誕生』『海洋帝国興隆史』(講談社選書メチエ)、『〈情報〉帝国の興亡』(講談社現代新書)、『近代ヨーロッパの形成』(創元社)、『ダイヤモンド 欲望の世界史』(日本経済新聞出版社)、『手数料と物流の経済全史』(東洋経済新報社)など多数。訳書にヤコブ・アッサ『過剰な金融社会』(知泉書館)などがある。

「先進国でアメリカの成長率が一番低い」そんな時代があったって信じられる?
玉木俊明
現在、世界の覇権を握るアメリカ。同国の政治、軍事、経済状況の変化は、日本はもちろん世界各国に影響を及ぼす。そんな超大国はなぜヘゲモニーを獲得できたのだろうか。経済史家である玉木俊明氏が、アメリカの経済史から解説する。※本稿は、玉木俊明『戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
「先進国でアメリカの成長率が一番低い」そんな時代があったって信じられる?
社会保障費の国民所得比、1970年度の数値が低すぎて驚愕した!
玉木俊明
世界の先進国は、福祉国家になるにつれて、政府支出を増加させていった。それは日本も例外ではない。しかし、日本は「失われた30年」と呼ばれるほど経済が停滞しており、そのなかで社会保障費は大きな負担となっている。日本はなぜこのような状況に陥ってしまったのか。日本の戦後経済史から読み解いていこう。※本稿は、玉木俊明『戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
社会保障費の国民所得比、1970年度の数値が低すぎて驚愕した!
イギリスが世界の覇権を握れた理由「手数料」とあと1つは何?
玉木俊明
産業革命を経て、かつて「世界の工場」と言われたイギリス。同国が世界で覇権を握れた背景には、電信と手数料という強力な後ろ盾があったという。国家が影響力を持つために必要なものを、イギリスの歴史から読み解いていこう。※本稿は、玉木俊明『戦争と財政の世界史: 成長の世界システムが終わるとき』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
イギリスが世界の覇権を握れた理由「手数料」とあと1つは何?
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