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三宅香帆

文芸評論家

みやけ・かほ/1994年生まれ高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了(専門は萬葉集)。京都市立芸術大学非常勤講師。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)で、書店員が選ぶノンフィクション大賞2024大賞、新書大賞2025大賞を受賞。その他著書は、『人生を狂わす名著50』(ライツ社)、『「好き」を言語化する技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』(新潮社)など多数。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者が「もともと動物にまったく興味のない私ですら“えー! そうなんだ!”とうなずいているうちに、気が付いたら読み終えていた」と語る“分厚い本”とは?
三宅香帆
発売たちまち重版続々のベストセラー!! ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営し、ゾウは亡くなった家族の死を悼む。あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかり、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと示す…といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。シドニー大学の「動物行動学」の教授でアフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動、自然の偉大な驚異の数々を紹介。「オキアミからチンパンジーまで動物たちの多彩で不思議な社会から人間社会の本質を照射する。はっとする発見が随所にある」山極壽一(霊長類学者・人類学者)、「アリ、ミツバチ、ゴキブリ(!)から鳥、哺乳類まで、生き物の社会性が活き活きと語られてめちゃくちゃ面白い。……が、人間社会も同じだと気づいてちょっと怖くなる」橘玲(作家)と絶賛されたその内容の一部を紹介します。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者が「もともと動物にまったく興味のない私ですら“えー! そうなんだ!”とうなずいているうちに、気が付いたら読み終えていた」と語る“分厚い本”とは?
だからこそ「母殺し」が必要だ…2000年代の「VERY妻」に角田光代の小説が伝えたかったこと
三宅香帆
母はしばしば、自身の夢やコンプレックスを娘に投影するものである。一方、母から与えられた規範の存在に気付かないまま大人になっている娘は多い。2000年代に女性誌『VERY』で連載された角田光代の小説『銀の夜』の作品読解を通じて、母の規範の再生産に巻き込まれる娘たちの課題に迫る。※本稿は、『娘が母を殺すには?』(三宅香帆、PLANETS/第二次惑星開発委員会)の一部を抜粋・編集したものです。
だからこそ「母殺し」が必要だ…2000年代の「VERY妻」に角田光代の小説が伝えたかったこと
『ママレード・ボーイ』『こどものおもちゃ』…90年代少女漫画の「自由奔放な母親」はなぜ生まれたのか?
三宅香帆
1990年代の少女漫画には、「理想の母」という流行があった。こうした物語において母娘の仲はよく、家庭は明るい。しかし、文芸評論家の三宅香帆は、フィクションの世界で「理想の母」が描かれることにはある危うさがあると指摘する。※本稿は、『娘が母を殺すには?』(三宅香帆、PLANETS/第二次惑星開発委員会)の一部を抜粋・編集したものです。
『ママレード・ボーイ』『こどものおもちゃ』…90年代少女漫画の「自由奔放な母親」はなぜ生まれたのか?
58歳の母親を殺害した31歳の女子大生が、それでも「母の許し」を求めたワケ
三宅香帆
母から娘に与えられる厳しすぎる規範は呪縛となり、時に悲劇を招く。2018年には、医学部への進学を強要され、9年間もの浪人生活を強いられた娘が、母親を殺害する事件が起きた。事件の背後には、母の規範に縛られた娘の苦悩と、「母に許されたい」という強迫観念があった。母が娘の人生にどれほど強い影響を及ぼすか、どうすれば娘は母の呪縛から逃れられるのか。母と娘を題材にした作品読解を通じて考察する。※本稿は、『娘が母を殺すには?』(三宅香帆、PLANETS/第二次惑星開発委員会)の一部を抜粋・編集したものです。
58歳の母親を殺害した31歳の女子大生が、それでも「母の許し」を求めたワケ
今はなき雑誌「BIG tomorrow」は、なぜビジネスパーソンにあれほど刺さったのか?
三宅香帆
1980年代、出版業界の売り上げはピークを迎え“出版バブル”と呼ばれた。そんな時代に売れに売れていた本や雑誌には、ある共通点が存在するという。文芸評論家の三宅香帆氏が、当時の人々の読書志向を解説する。※本稿は、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
今はなき雑誌「BIG tomorrow」は、なぜビジネスパーソンにあれほど刺さったのか?
「大人の読書離れ」原因は娯楽ではない?「昭和のギャンブルブーム」でも本が売れたワケ
三宅香帆
現代の人々が本を読まなくなった理由のひとつとして、娯楽の多ささを挙げる声も多い。しかし、すでに1950年代にはさまざまなギャンブルが普及し、お酒やタバコ、映画やダンスといった数々の娯楽が日常にあふれていたという。それでも、当時の労働者の多くが「本」や「雑誌」を手に取っていた理由とは?※本稿は、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
「大人の読書離れ」原因は娯楽ではない?「昭和のギャンブルブーム」でも本が売れたワケ
なぜ大人になると読書が「娯楽」ではなくなる?→Amazon売れ筋ランキングを見れば納得だった!
三宅香帆
学生時代は本を読むのが日常だった“読書好き”も、社会に出て働くうちに本から遠ざかってしまった――。そんな悩みを持つビジネスパーソンは少なくない。文芸評論家の三宅香帆氏は、大ヒット映画『花束みたいな恋をした』には労働と読書を両立する難しさが描かれている、と分析する。“本をじっくり読みたすぎるあまり、会社をやめた”著者が、現代の読書人が抱えるジレンマをひもとく。※本稿は、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
なぜ大人になると読書が「娯楽」ではなくなる?→Amazon売れ筋ランキングを見れば納得だった!
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