芳沢光雄
なんでわかるの?相手の誕生日を的中させる「魔法の数式」
子どもの数学への苦手意識は、どうすれば克服できるのか。数学者である著者が全国の小中高校への出前授業をした中で、多くの生徒に喜ばれたのが「誕生日当てクイズ」であるという。この問題は「参加できる」「興味をそそられる」「関心を持つ」といった、数学を学習する上での大事な要素がつまっているのだ。本稿は、芳沢光雄『数学の苦手が好きに変わるとき』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

高校数学の教科書に潜む「珍現象」数学者が指摘する大問題とは?
数学者いわく、「数学嫌い」な人を生み出す要因の1つに、現在の算数や数学の教科書、そして授業のつまらなさがあるという。日本の教育者たちは、その時々の社会や子どもたちの興味を反映した「生きた題材」を扱うべきなのだ――。本稿は、芳沢光雄『数学の苦手が好きに変わるとき』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

子どもを数学嫌いにさせる「呪いの言葉」文系親が無意識に言っているNGワードとは?
「公式は覚えるだけでいい」「数学が苦手な血筋だから解けない」など、数学を嫌いにさせるような言葉は少なくない。しかし、数学は本来、それぞれのペースで楽しめる有意義な学問なのだ。70歳を超えた数学者が語る、数学の本当の面白さとは。本稿は、芳沢光雄『数学の苦手が好きに変わるとき』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
