種市房子 ライター 1998年毎日新聞入社。20年余りの新聞記者生活のうち、10年間を地方支局(茨城、宮崎、福島)で過ごし、地方に出向している中央官僚の生態研究に没頭。2016~22年、週刊エコノミスト編集部に出向。23年3月に毎日新聞を退社し、独立。 石破政権で「官邸入り」多数も笑えない旧自治省、ポスト減の財務省は次期政権へ人材温存? 種市房子 石破政権の発足で官邸の実務を支える官僚の面々にも変化があった。各省庁にとって、「官邸入り」する官僚の数は大きな関心事だ。その多寡次第で、笑う官庁もあれば、泣く官庁もある。しかし、総選挙で与党が惨敗したこの局面では、いつもと異なり、事はそう単純ではない。新政権の官僚人事の内幕に迫る。 2024年11月5日 5:02