真鍋 厚
なぜ私たちは暴露に熱狂するのか?中間層が「ガーシー」にすがるしかない“悲しい理由”
「ガーシー」こと東谷義和の台頭は、偶然の出来事ではなかった。SNSやYouTubeなどヴァーチャルな世界を通じて個人が巨大な発信力を持つ時代に、一人の暴露が社会を揺らしたのはなぜなのか。人々がその動向に強く惹きつけられた背景には、現代を生きる人々が抱える不満が密接に関わっているという。ポピュリズムを研究する真鍋 厚氏がガーシー騒動を分析する。※本稿は、評論家、著述家の真鍋 厚『令和ひとりカルト最前線 サバイバリズム時代の生存戦略』(現代書館)の一部を抜粋・編集したものです。

普通の中高年が突然「光の戦士」に…陰謀論という“特効薬”に救われた人々の共通点とは?
ポストコミュニティを研究する真鍋厚氏は、新興宗教やオンラインサロンなど、現代に生まれる多様なコミュニティを分析してきた。そこに属する人々は、人とのつながりを求めて選択をする。その先にたどり着いた居場所とは?※本稿は、評論家、著述家の真鍋 厚『令和ひとりカルト最前線 サバイバリズム時代の生存戦略』(現代書館)の一部を抜粋・編集したものです。

孤独ビジネスが覆い隠す“残酷な格差”とは?「孤独を楽しめる人」と「孤立して寂しくなる人」の決定的な違い
「ソロ活」は自由で快適な生き方として語られがちだ。しかし、その表面の明るさとは裏腹に、そこには人間関係の希薄化が生む“消極的な孤独”が隠れている、と著述家の真鍋 厚氏は指摘する。ひとりで過ごす行為は同じでも、個人の孤独との向き合い方によって大きな差が存在するという。※本稿は、評論家、著述家の真鍋 厚『令和ひとりカルト最前線 サバイバリズム時代の生存戦略』(現代書館)の一部を抜粋・編集したものです。

日本経済の礎となった自己啓発書の元祖『自助論』、抄訳で省略されてしまった重要な要素とは?
自己啓発書の原点となったスマイルズの名著『自助論』。抄訳本が多く出回っているが、実は原書での重要な主張が抜け落ちているケースもあるという。日本経済の礎を築いてきた実業家を含め、多くの日本人に影響を与えてきた『自助論』が本当に伝えたかったこととは。本稿は、真鍋 厚『人生は心の持ち方で変えられる?〈自己啓発文化〉の深層を解く』(光文社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「足す」から「引く」へ。失われた30年を経て生まれた「日本型ミニマリズム」の正体
アメリカの一部のエリート層で始まった「ミニマリズム」という考え方は、2010年頃から日本でも取り入れられるようになり、実践する人の数が徐々に増加。今や単にモノを減らすのみにとどまらず、生活防衛としての節約や貯蓄術など、独自の進化を遂げているようだ。本稿は、真鍋 厚『人生は心の持ち方で変えられる?〈自己啓発文化〉の深層を解く』(光文社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「静かな退職」に「寝そべり主義」…「がんばらない」生き方にこだわる若者たちの胸の内
世界的な政治経済の状況悪化やコロナ禍などにより、人々の幸せの価値観は大きく揺さぶられた。生き方を模索する若者達の間では、「必要以上に働かない」「いかにラクして効率的に結果を出すか」といった引き算志向がトレンド化しているという。本稿は、真鍋 厚『人生は心の持ち方で変えられる?〈自己啓発文化〉の深層を解く』(光文社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
