高野蒼太

伊藤忠総研 副主任研究員

たかの・そうた/伊藤忠総研副主任研究員。2019年4月日本総合研究所入社、欧米マクロ経済調査・分析に従事。20年4月経済社会システム総合研究所にて客員研究員(兼任)。23年9月三菱UFJモルガン・スタンレー証券入社、日中欧マクロ経済調査・分析に従事。24年11月より現職。London School of Economics and Political Science (LSE) 経済学修士課程修了。

トランプ政権が日本の「スマホ新法」に圧力?米欧貿易戦争が他人事じゃないワケ
高野蒼太
第2次トランプ政権は公約通り、関税引き上げによる貿易戦争を世界に仕掛けている。1月20日の就任からわずか2週間後の2月4日に中国からの輸入品に対して10%の追加関税を実施。3月4日には中国への関税を追加で10%引き上げたほか、メキシコからの全輸入品と、カナダからのエネルギーなどを除く輸入品に対する25%の関税を発動した(カナダからのエネルギーなどの輸入品に対しては10%)。
トランプ政権が日本の「スマホ新法」に圧力?米欧貿易戦争が他人事じゃないワケ
日本の年金問題どころじゃない…フランスの政権崩壊で直面する状況がヤバすぎた!
高野蒼太
フランスの財政に対する不安がにわかに高まっている。フランスの信用リスクの指標とされるフランス国債とドイツ国債の利回り格差(対独スプレッド)は、2024年6月の欧州議会選挙で極右政党が大躍進を果たしたことや、それを受けてマクロン大統領が国民議会(下院)の解散・総選挙の実施を表明したことをきっかけに大きく上昇した。その後は概ね横ばい圏で推移していたが、このところの国政の混乱を受けて再び上昇傾向に転じ、足元では2000年代末に欧州債務危機の震源地となったギリシャの同指標とほぼ同水準となっている。
日本の年金問題どころじゃない…フランスの政権崩壊で直面する状況がヤバすぎた!
GDPで日本を抜いたドイツが再び「欧州の病人」に…政権崩壊で待ち受ける苦境
高野蒼太
ドイツの連立政権が予算案を巡る対立から崩壊し、年明けにも解散総選挙が実施されることになった。ドイツのショルツ首相は11月6日、リントナー財務大臣の解任を発表。同日、リントナー氏は自身が率いる自由民主党(FDP)の連立離脱を表明し、「信号機連立」(各党のイメージカラー(社会民主党(SPD):赤、FDP:黄、緑の党:緑)からそう呼ばれる)の崩壊が決定的となった。
GDPで日本を抜いたドイツが再び「欧州の病人」に…政権崩壊で待ち受ける苦境
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養