伊藤泰介 浜松医科大学医学部附属病院皮膚科病院教授 1995年産業医科大学医学部卒業。浜松医科大学皮膚科助手、ドイツ・ハンブルグ大学エッペンドルフ病院皮膚科留学、浜松医科大学皮膚科講師・病棟医長、同科病院准教授・医局長・病棟医長などを経て、2019年より同科准教授、2020年10月より同科病院教授兼任。日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」作成委員会のメンバーの1人。専門は、皮膚科一般、脱毛症、皮膚アレルギー、爪真菌症。日本皮膚科学会専門医、NPO法人円形脱毛症の患者会理事、JAAC日本円形脱毛症コミュニケーション協力医師。 頭頂部と前髪に“異変”を感じたら、真っ先にやるべきこと【薄毛の専門家が解説】 伊藤泰介,福島安紀 「前髪が後退してきた気がする」「頭頂部の毛が薄くなってきた」――薄毛が気になる男性に朗報だ。男性の薄毛の原因の多くを占める男性型脱毛症(AGA)の9割以上は、内服薬などで治療できる時代になってきた。しかし、ネット上や広告などには、真実ではない怪しい情報もあふれている。何が本当なのか、脱毛症の専門医に話を聞いた。 2024年12月12日 11:00