「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』をもとに、「子どもの「語彙力」を伸ばす習慣」について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
Photo: Adobe Stock
スマホやゲームに夢中で、つい心配になることはありませんか?
スマホやゲームに夢中で、「うちの子どもは大丈夫なんだろうか」と思ったことはないだろうか。
つい「あの子の方が賢いのでは」と差を感じてしまうことは、親なら一度はあるはずだ。
作文を「楽しかった。」だけで済ませてしまう
私は小学生のとき、遠足についての作文を書く授業で「みんなでプールに行って、とても楽しかったです。」とだけ書いて、先生に呼び出されたことがある。
そんな私をよそに、「みんなで泳いでいるとき、もしかしたら、ぼくは大人になっても、とつぜん今日を思い出す気がした。」と書いて、先生に称賛されたクラスメイトがいた。
当時の私には、同い年とは思えないほど衝撃的な文章だった。
現代では、スマホやSNSが普及し、特に「ヤバい」「エグい」といった言葉ばかりで済ませてしまいがちだ。
そんな中で、どうすれば語彙力は伸びるのだろうか。
子どもの「語彙力」を伸ばす習慣
『小学生でもできる言語化』の中には、語彙力を伸ばす方法について書かれたページがある。
やり方はシンプルで、生活していて知らない言葉と出合ったときにノートやメモ帳やカードなどに書いておき、何度も見返して覚えるだけです。(中略)
この日本語の単語帳は、ぼく自身、プロの作家を目指していた大学生のときに手のひらサイズのメモ帳を使ってつくっていました。
いろいろな言葉を吸収するためにやってよかったなと思っています。
――『小学生でもできる言語化』より
「言葉にできない」という根本的な原因は、「そもそも言葉を知らないこと」にある。
だからこそ、日本語の単語帳を作るのが重要なのだ。
魔法のような近道ではないかもしれない。
しかし、この「日本語の単語帳をつくる」という習慣は、確実に子どもの語彙力を伸ばしていく。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)









