水野和夫

経済学者

みずの・かずお/1953年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)、法政大学法学部教授などを歴任。著書に、『次なる100年:歴史の危機から学ぶこと』(東洋経済新報社)、『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社)、『資本主義の終焉と歴史の危機』『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』(集英社新書)など多数。

ケインズが考えた「仕事の序列」3番が実業家で2番が科学者…では意外な1番は?
水野和夫,島田裕巳
1936年、「金利操作と財政出動によって景気をコントロールできる」と書いたケインズ。その言葉は、21世紀のいまも為政者の心をつかみ続けている。だが、経済学者の水野和夫が注目するのは、ケインズの1930年論文のほうだ。そこでは「100年後にゼロ金利社会がやってくる」という。そしてそれは、明日の心配が要らない豊かな社会なのだとか。幸福を考える宗教学者・島田裕巳との対談をお届けする。※本稿は、水野和夫、島田裕巳『世界経済史講義』(ちくま新書、筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
ケインズが考えた「仕事の序列」3番が実業家で2番が科学者…では意外な1番は?
なぜ宗教法人に課税できないのか?たんまり儲けても「帳簿は事実上非公開」の理不尽
水野和夫,島田裕巳
宗教学者の島田裕巳によれば、宗教法人への非課税は、日本でも西欧でも普遍の原則なのだという。文化庁統計によれば日本には約18万の宗教法人が存在するが、伝統ある仏教教団はもちろん、創価学会や旧統一教会なども莫大な金額を動かしている。これに首をかしげる経済学者・水野和夫の問いに、島田はどう答えるのか。※本稿は、水野和夫、島田裕巳『世界経済史講義』(ちくま新書、筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
なぜ宗教法人に課税できないのか?たんまり儲けても「帳簿は事実上非公開」の理不尽
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