倉本圭造
「レベル上げを笑うな」地道な“ドラクエ型”成長を見下す組織の残念な末路
経営コンサルタントの倉本圭造氏によれb、日本は社会的に「ドラゴンクエスト(ドラクエ)型」であり、それが現在の経済状況に影響を与えているという。また、一方で世界は「ドラクエ型」から「エーペックス(FPS)型」になっているのだとか。両方の視点を駆使した新しい活路を倉本氏が提案する。※本稿は、倉本圭造『論破という病「分断の時代」の日本人の使命』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・編集したものです。

「古くて非効率」を切り捨てる“頭のいいリーダー”の組織が成長しない納得のワケ
経営コンサルタントで思想家の倉本圭造氏は、若い頃は徹底した個人主義で、日本的な制度や雰囲気が大嫌いだったという。だが、高校時代に体験したできごとによって徐々に考えを変えざるを得なくなった。同氏によれば、日本社会においても個人主義と伝統的なものが拮抗(きっこう)しており、経済にも影響を及ぼしているという。※本稿は、倉本圭造『論破という病「分断の時代」の日本人の使命』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・編集したものです。

反対されてもなぜか意見が通る…「論破しない人」がこっそり使う“ズルい話し方”
自分と異なる意見を持つ人と対話する際、論破しようとしたり、単純に妥協案を探ったりすることは多いだろう。ただ、それでは本当の解決にはなっておらず、どこかモヤモヤが残ってしまう。そこで必要なのは、「メタ正義感覚」である。経営コンサルタント・思想家の倉本圭造氏が解説する。※本稿は、倉本圭造『論破という病「分断の時代」の日本人の使命』(中公新書ラクレ)の一部を抜粋・編集したものです。
