山口 亮
【軍事研究者が議論】「海保と自衛隊の連携強化は待ったなし」日本がこれからすべき戦争抑止の準備
小泉悠と山口亮の2人の軍事研究者によれば、抑止力に欠く日本は、警察権と自衛権の隙間を狙われ、攻撃を受ける可能性もあるという。平時と有事の中間にある「グレーゾーン事態」を戦争に発展させないために、日本が着手すべきこととは。※本稿は、小泉悠・山口亮『2030年の戦争』(日経BP 日本経済新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

中国のミサイルが何百発も飛んでくる未来…政府は国民を守ってくれるのか?
昨年、中国軍が台湾周辺で大規模な軍事演習をおこなったことで、台湾は警戒レベルを引き上げた。もし、中台が衝突すれば、日米やその他の国々を巻き込む全面戦争が始まるかもしれない。気鋭の軍事研究者2人が、可能性の高いいくつかのシナリオを議論する。※本稿は、小泉悠・山口亮『2030年の戦争』(日経BP 日本経済新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「北朝鮮軍のほうがロシア軍より兵士の数は多い」…世界の「軍事力ランキング」が信用できないワケ
「軍事力のランキングはあまり意味がない」と語るのは、軍事研究者の小泉悠氏。例えば、北朝鮮軍のほうがロシア軍より兵士の数は多いが、両者が戦ったとしても北朝鮮軍が勝つとは誰も思わない。では、「軍事力」における兵隊や兵器の数以外の重要な要素とはなんなのか。気鋭の軍事研究者2人が対談形式で解説する。※本稿は、小泉悠・山口亮『2030年の戦争』(日経BP 日本経済新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
