田中繁富
「ウチはいつだって子どもに寄り添ってます!」子育てに自信満々な親が陥りがちな「大丈夫?→うん」の罠
子どもの話に耳を傾けているつもりの親でも、何気ないひと言が子どもの口を閉ざしてしまうことがある。「正しいこと」よりも、「わかってほしい」が先にあるのが子どもの心。その“サイン”をどう受け取るかで、関係は少しずつ変わっていく。そこに、“わかってくれる大人”への第一歩がある。※本稿は、宮口幸治、田中繁富『「頑張れない」子をどう導くか――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

子どもの勉強を死ぬほどサポートしてるのにやる気ゼロ…「頑張れない子」との賢い付き合い方とは?
勉強が苦手な子に、どう寄り添えばいいのか。「教えてあげたい」という思いとは裏腹に、言えば言うほど子は机から遠ざかり、親も疲れ果てていく。勉強の時間が次第に親子のストレスになってはいないだろうか。だが、本当に必要なのは努力でも叱咤でもない。子どもの「わかりたい」を後押しする、小さな仕掛けなのだ。※本稿は、宮口幸治、田中繁富『「頑張れない」子をどう導くか――社会につながる学びのための見通し、目的、使命感』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
