福山 隆
ウクライナ戦争の長期化でほくそ笑むのは「米・露・欧・中」どの国?大国どうしの利害関係が和平を阻む
ロシアとウクライナの衝突が始まってから、すでに3年以上が経過した。しかし、和平への道は一向に見えてこない。その背景には、ウクライナ兵にロシアと戦ってもらいたいNATOと、戦争の長期化をのぞむ各国の思惑があった。ウクライナ戦争が終わらない本当の理由を、国際政治の論理から読み解く。

たった一言でプーチン大統領の“本音”を炙り出したトランプ大統領…何を言った?
「大統領に返り咲けば、ウクライナ戦争を24時間で終わらせる」。そう豪語したトランプだったが、和平調停は遅々として進まない。この交渉の行方が、トランプの実力を測る物差しになっていることもあり、8月15日にはトランプはアラスカにプーチンを招くなど必死だ。これからウクライナ戦争はどこに向かうのか?
