大久保真紀

朝日新聞編集委員

1963年福岡県生まれ。国際基督教大学卒。87年朝日新聞社入社。支局勤務を経て東京本社社会部で旧厚生省、遊軍などを担当。2003年に編集委員になり、鹿児島総局次長を経て再び編集委員。中国残留邦人や虐待を受けた子ども、冤罪被害者など、「声なき声」に耳を傾ける取材を重ねる。21年度日本記者クラブ賞受賞。著書に『ああ わが祖国よ――国を訴えた中国残留日本人孤児たち』、『中国残留日本人――「棄民」の経過と、帰国後の苦難』、『児童養護施設の子どもたち』、『献身 遺伝病FAP患者と志多田正子たちのたたかい』、『ルポ 児童相談所』、共著に『虚罪――ドキュメント志布志事件』などがある。

「おやじ何人殺しとんねん…」元日本軍兵士のDVに耐え続けた家族が見つけた“陣中日記”の真実
大久保真紀,後藤遼太
DVに怯えながら育った少年は、父の死後に母の遺品から一冊の本を見つけた。そこには「陣中日記」と記され、戦場での凄惨な体験が綴られていた。「おやじはなぜ、あんなに乱暴になったのか」。少年時代、「最低の父」と憎んでいた桑原征平さんは、戦争で変わってしまった“父の心”に初めて触れる。戦後を生きた日本兵と家族の沈黙を描く実話。※本稿は、大久保真紀・後藤遼太『ルポ 戦争トラウマ 日本兵たちの心の傷にいま向き合う』(朝日新書)の一部を抜粋・編集したものです。
「おやじ何人殺しとんねん…」元日本軍兵士のDVに耐え続けた家族が見つけた“陣中日記”の真実
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