石津智大
みんなが感動している余命ものドラマの数々…そこで決して描かれない「死の現実」とは
10代や20代の若者たちが、限られた時間のなかで懸命に生きる姿を描いた「余命もの」の映像作品は、いまや定番ジャンルのひとつとなっている。しかし、その中で描かれる“美しいまま死んでいく若者たち”の姿には、現代社会が目を背けている「死の現実」が欠けているという。死と向き合うことがなくなった私たちは、いったい何を見失っているのだろうか。※本稿は、石津智大『泣ける消費 人はモノではなく「感情」を買っている』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

ホラー映画や絶叫マシンに学ぶ、人間の「怖い」から「欲しい」を作り出すヒットの仕掛けとは
怖いのに、なぜか観たくなるホラー映画。「二度と乗らない」と言いながら、また並んでしまう絶叫マシン。わたしたちはなぜ、「恐怖」をわざわざ体験したくなるのか?その裏には、人間の本能を刺激して「欲しい」を生み出す仕掛けが隠されていた。※本稿は、石津智大『泣ける消費 人はモノではなく「感情」を買っている』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「全米が泣いた」は売るための正しいキャッチコピー!?街中にあふれる「泣ける」マーケティングの正体
映画やドラマの宣伝でよく目にする「全米が泣いた」「感動の実話」。いまや「泣ける」という言葉は食傷気味に思える。それでも、なぜこんなにも街中にあふれているのか。心理学の教授が教える、「泣ける」マーケティングのすごい力とは?※本稿は、石津智大『泣ける消費 人はモノではなく「感情」を買っている』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。
