白根英昭
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白根英昭

(しらね・ひであき)
mct 代表取締役CEO/大伸社 代表取締役CXO

1963年生まれ。同志社大学で美学・芸術学を専攻。大伸社入社後、2002年より人間中心デザイン手法を専門とする部門のリーダーを務める。ハーレー・マニング氏やヴィジェイ・クーマー教授など、世界の第一線で活躍する専門家から最新の方法論を学び、数多くの企業とともに、深い顧客理解に基づく製品・サービス開発やイノベーション支援に取り組んできた。
2007年、一橋ビジネスレビューに「顧客経験」を寄稿。2010年にはDIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューに「エスノグラフィック・マーケティング」を寄稿するなど、一貫して人間中心イノベーションや顧客理解をテーマに発信を続ける。2012年にはDHBRオンラインにて「イノベーターのための問題解決法」を連載し、顧客視点やインサイトを起点としたイノベーションについて論じた。
2014年、この部門が分社化してmctを設立。現在はmct代表取締役CEO、大伸社代表取締役CXOとして、CXビジョン策定、ブランド体験設計、CXデザイン、組織文化醸成、デジタル技術導入支援まで幅広く手掛ける。

経営者が「CXは重要」と言いながら投資に本腰が入らない本当の理由とは
白根英昭
「それは、売り上げにどうつながるのか」——CX(顧客体験)に取り組む現場が、経営会議でしばしばぶつかる問いである。多くの企業は、CXの重要性を理解している。にもかかわらず、投資判断の場面になると議論は止まる。なぜか。問題は、CXのやり方にあるのではない。ブランドとCXを別々のものとして扱っていることにある。ブランドを「顧客の感情の記憶」と捉え直すと、CXは単なるサービス改善ではなく、将来の収益を左右する経営課題として見えてくる。本連載では、ブランドとCXをつなぐことで経営がどう動きだすのか、その原理と実践を論じていく。
経営者が「CXは重要」と言いながら投資に本腰が入らない本当の理由とは
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