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伊藤昌亮

社会学者

1961年生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。日本IBM株式会社、ソフトバンク株式会社勤務、愛知淑徳大学現代社会学部・メディアプロデュース学部准教授、ドイツ・エアランゲン大学日本学講座客員研究員などを経て、成蹊大学文学部現代社会学科教授。著書は、『炎上社会を考える 自粛警察からキャンセルカルチャーまで』(中央公論新社)、『ネット右派の歴史社会学 アンダーグラウンド平成史1990-2000年代』(青弓社)、『デモのメディア論 社会運動社会のゆくえ』(筑摩書房)などがある。

自分だってつらいのに…社会から助けてもらえる「公認弱者」と「スルーされる弱者」の残酷な違い
伊藤昌亮
「自分だってつらいのに、なぜあいつらばかりが助けられるのか」。コロナ禍の飲食店支援をめぐる反発や、生活保護受給者、住民税非課税世帯へのバッシングの背景には、こうした不満があるという。自らも困難を抱えながら、社会的に「弱者」と認められた人々への支援に不公平感を募らせる「曖昧な弱者」たち。社会学者の伊藤昌亮氏は、こうした人々の敵意が、弱者だけでなく、その支援を掲げるリベラル派にも向けられていると指摘する。なぜリベラルは支持を失い続けるのか。その背景にある「弱者争い」の構造を読み解く。※本稿は、社会学者の伊藤昌亮『曖昧な弱者の時代』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
自分だってつらいのに…社会から助けてもらえる「公認弱者」と「スルーされる弱者」の残酷な違い
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