つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2017年]
2017年9月26日公開(2017年10月19日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は
何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、
活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

2018年1月に始まる「つみたてNISA」の申し込みが2017年10月からいよいよスタート! 「つみたてNISA」の気になる特徴や、利用時の注意点を紹介!

ダイヤモンド・ザイ11月号では、2018年1月のスタートまでカウントダウンに入った「つみたてNISA」の活用術を特集! 従来の「NISA」「ジュニアNISA」との違いや、使い分け方のコツ、「iDeCo」との比較、「つみたてNISA」向きの金融商品は何か――といった、気になるトピックを紹介している。

今回はその中から、「つみたてNISA」の基本と、3つのNISAの違いに関する記事を抜粋して紹介。これから「つみたてNISA」を始めてみたい人、興味がある人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

「長期の投資」に特化した、積み立て型のNISAが登場!

つみたてNISAがスタート!

 2017年の10月から申し込みが始まり、2018年1月に始まるのが「つみたてNISA」と呼ばれる新制度。現行の「NISA(少額投資非課税制度)」や「ジュニアNISA」と同様、利益などが非課税になる点は同じだが、非課税期間が20年と大幅に延長される。

 また、現行の2つの「NISA」は、好きなタイミングで商品を買えたが、「つみたてNISA」は、あらかじめ自分で決めておいた商品を、決まったタイミングで定期的に購入することになる。

 これは、「つみたてNISA」が「長期の資産形成」を手助けするために作られた制度だからだ。

「つみたてNISA」なら、ドルコスト平均法のメリットを享受できる

 毎月1万円など、定期的に定額を積み立てるのは「ドルコスト平均法」と呼ばれる、長期運用の王道の手法だ。

 具体例を見てみよう。投資信託を毎月1万円積み立てるとする。開始時の基準価額が1万円で、1口=1円とすると、最初の月は1万円分で1万口買える。

 仮に、翌月に基準価額が6000円に下がったとしよう。最初に予算全額を投入していたら、大損に泣くところだが、積み立てだと損しているのは最初のひと月分のみ。しかも値下がりしているので、投資額は同じ1万円でも、この月は1万6666口買うことができる。これが、買いタイミングを分散することの強みだ。

 この後、基準価額は少しずつ戻り、結果的には、途中で値下がりしたことで、より多くの口数を買えている。5カ月間の平均購入価格は9059円で、開始時に一括購入するよりも、安く買えたことになる。

 つまり買うタイミングを分散すると、(1)高値掴みを避けられる、(2)値下がりのリスクが軽減される、という効果があるのだ。とりわけ初心者は、どこが値動きの天井か、底かという感覚が掴みづらいもの。(1)の高値掴みを避ける効果は、心強い。

運用の目的によって、どのNISAを選ぶか考えよう!

 さて、ここでもう一度、現行の「NISA」「ジュニアNISA」と、新しい「つみたてNISA」について比べてみよう。

 上の表にあるように、3つを比較すると、先ほど指摘した期間と投資タイミング以外にも、異なる点がいくつかある。

 まず、最も留意したいのが非課税金額の違い。「つみたてNISA」は非課税期間が長いのが魅力だが、1年間の非課税枠は40万円しかない。一方、現行の「NISA」は5年間で、1年間の非課税枠は120万円だ。「ジュニアNISA」は5年間で、1年間の非課税枠は80万円、ただし18歳までは非課税で引き出せない。太く短く投資するか、長くコツコツ運用するか。資金の目的で、選ぶべき制度が変わる点に注意しよう。

 他には対象年齢の違いが挙げられる。「ジュニアNISA」は0~19歳まで。「NISA」と「つみたてNISA」は20歳以上だが、どちらか一方しか選べない。また、非課税運用を持ち越せる、ロールオーバーの可否も重要。「NISA」と「ジュニアNISA」は可能だが、「つみたてNISA」はロールオーバーができない。

 最後に、制度の適用期間も注意してほしい。現状は、「つみたてNISA」が最も長く、2037年までの予定。「NISA」と「ジュニアNISA」は、2023年までを予定している(すべて運用開始年)。ただし金融庁は、制度の恒久化を希望しており、税制改正の要望項目として挙げている。今後、期間の延長または撤廃される可能性は十分あるのだ。

(※関連記事はこちら!)
⇒「つみたてNISA」と「iDeCo」は、投資の常識を大きく変える! 金融庁の思惑は「個別株の短期売買」から「インデックスによる長期分散投資」への転換か

「つみたてNISA」の詳細は、
ダイヤモンド・ザイ11月号をチェック!!

ダイヤモンド・ザイ11月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ11月号の特集「10月から申込スタート!つみたてNISA活用術」の中から、「つみたてNISA」の概要説明と、3つのNISAの比較に関する記事を抜粋した。同特集では、「つみたてNISA」の仕組みをさらに詳しく解説するほか、適している投資対象や、どんな人が向いているかなども紹介。「つみたてNISA」を検討中で、もっと勉強してみたい人は、ダイヤモンド・ザイ11月号をチェックしてみてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ11月号には、ほかにも「今買う10倍株ベスト67」「買っていい×買ってはいけない!人気の株500+Jリート14 激辛診断」「長期で値上がりを狙う厳選投信18本」「NISAの残り枠を使い倒せ! 3万円以下で買える株 ベスト9」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

 別冊付録は、3カ月使い倒せる保存版の株主優待名人・桐谷さんも大活用する「全3650銘柄の最新理論株価」と、自分の持ち株や気になる株の割安度を定期的にウォッチしたい人には必見の内容だ。

ダイヤモンド・ザイ11月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて好評発売中!

つみたてNISAおすすめ証券会社はこちら!

【2017年10月12日更新】
◆つみたてNISA口座のおすすめネット証券はココ!

売買手数料 購入可能なつみたてNISA対象商品数
投資信託 ETF インデックス型投信 アクティブ型投信 ETF
◆SBI証券
無料 77本 10本
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手。つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、87本の投資信託をラインナップ。100円から投資信託の積み立てができる。2017年12月29日までにSBI証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で2000名に2000円をプレゼンとするキャンペーンを実施中。
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◆マネックス証券
無料 58本 6本
マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、64本の投資信託をラインナップ。投資信託の最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAをはじめることができる。
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◆楽天証券
無料 1.25%以下
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始めることができる。つみたてNISAの投資商品のラインナップは2017年10月中に発表予定。2017年12月29日までに楽天証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で合計1500名に1000円をプレゼントするキャンペーンを実施している。
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◆松井証券
無料
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)のような豊富な情報ツールもあり、投資初心者のサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者もはじめやすい。
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【2017年10月2日更新!】

NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1000本以上
(600本以上は
販売手数料無料)

(46社/0社)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2300本以上
(1100本以上は
販売手数料無料)
×
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2300本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2400本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)

(75社/13社)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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◆松井証券
無料 × 約190本
(すべて販売手数料無料)

(1社/0社)
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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松井証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券
無料 × 40本以上
(40本以上は
販売手数料無料)

(2社/0社)
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)

(19社/0社)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 750本以上
(250本以上は
販売手数料無料)

(64社/13社)
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 230本以上
(220本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)

(6社/0社)
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)

(0社/0社)
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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