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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

陰山英男氏が指摘する「ゆとり世代」3つの特徴

週刊ダイヤモンド編集部
2008年4月16日
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陰山英男氏が指摘する「ゆとり世代」3つの特徴 「新しい学力観」に基づく学習指導要領が施行されたのは1992年。このとき小学校6年生だった世代は、すでに27歳になっている。また、今の22歳は、小学校1年生からこの新学力観にどっぷり浸った世代。今後は、こうした“ゆとり世代”が続々と社会に出てくる。

 ゆとり教育はこれまで、もっぱら「教育問題」として語られてきたが、これからは「社会問題」となるのだ。

 ゆとり教育の問題として、学習内容の削減による学力不安があるが、知識量が足りないだけなら、後から詰め込めばなんとかなる。真の問題は、「個性尊重の名の下、『やりたいことだけをやればいい』と育てられてきたところにある」と、立命館小学校副校長の陰山英男氏は指摘する。

 教育の現場でひと足先にゆとり世代と向き合っている陰山氏によると、この世代の特徴は3つあるという。

(1)周囲の人間や社会に対する不平不満、批判が多く、問題を人や社会   のせいにしがち

(2)「物事はうまくいって当たり前」と考えるため、少しでもうまくい     かないと自信を失ってしまう

(3)それでいて、「このダメダメな状況を一気に解決する夢のような方   法がどこかにある」と信じている

 もちろん、こうしたメンタリティがプラスに働く面はある。社会に対する不満や批判精神から、積極的にそれを正す行動に出るのは、昨今の若い世代の特徴だ。

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