NISA口座の比較&活用術
2015年5月25日公開(2016年7月29日更新)
バックナンバー

「NISA口座の比較&活用術」

著者・コラム紹介

NISA口座の比較&活用術

ザイ・オンライン編集部

税金0円口座NISAの売買データでわかった
自分にあった正しい使い倒し方の秘訣とは?

年間で100万円までの投資の値上がり益や配当(分配)金の税金がゼロになるNISA(少額投資非課税制度)。アナタはこの口座をうまく使いこなしているだろうか。2014年のNISAでの実際の売買状況からNISAで何をい使うべきかを検証した。

今年も5カ月が過ぎようとしている今
アナタはどの程度NISAで投資した?

 NISA元年となった2014年は、とりあえず口座だけは開いておこうという人が多かったこともあり、相場全体が上昇トレンドだったにもかかわらず、大手証券5社とネット証券5社の主要10社合計のNISA口座開設数である407万口座のうち、実際に投資した人は半数に満たない45%。つまり、半分以上の220万口座では一度も投資が行なわれないまま1年間が終わってしまったことになる。

 そして、投資した人の買付額は、平均で77万4000円。その中身はというと日本株が約32%で、投信が約68%という結果になっている。相場がよかったという理由が大きいもののNISAで投資した人の約9割がプラスの成績を得た結果になっている。



 14年の投資状況を詳しく見ると、NISAスタートの最初の3カ月となった1~3月に日本株を買った人が多く、投資信託の売れ筋も日本株型トップだった。NISAでの株と投資信託の成績を比較して見ると、株のほうが20%以上の利益をあげた人が若干多かったものの、ほぼ同じの結果となった。

 「2014年の日本株は年央まで低迷していましたが年末にかけて上昇しました。振り返ってみると前半は絶好の投資のタイミングでした。投信は大儲けの人は少ないかもしれませんが、0~20%未満の儲けの人の比率は株を上回る約7割と多い。総じて14年はNISAで安定的な成績を得られた人が多かったと思います」(フィナンシャルリサーチ代表。深野康彦さん)

 では、日経平均株価が2万円を超えて来た今、どのようにNISAを使えばいいのか。ここでまず考えなければいけないのが、自分にとってのNISAの上限の100万円という額の意味だ。

 投資に回せる額が100万円に満たないという人や株を買ったことがなくこれから投資を始めようという人は、たとえ税金ゼロだとしても大きなリスクをとってはいけない。リスクを減らすべく投資対象を複数に分けるためにも1万円程度から買える投資信託で始めるのがベストだ。

 では、個別株が向いているのはどういう人なのか。

 その第一条件は株式投資の経験があり、投資に回せる額が1000万円以上あるという人。つまり、株に慣れており全投資額の1割にあたる100万円では大きなリスクが取れる人ということになる。NISAは投資の利益の税金がゼロになるので、利益が大きければ大きいほど節税効果が発揮されるので、この条件に当てはまる人は思いきってNISAでリスクを取り、その他の投資のリスクを低くするのがオススメだ。ちなみに投資に回せる額は1000万円以上あるが株の経験はないという人は、投資信託の中からリスクの高めのものを選んで見るのがいいだろう。

 最後にNISAで成功するためのもう一つ重要な秘訣を教えよう。それは、年内にしっかりと100万円の枠(100万円以下の資金の人はその全額)を使い切ること。

 というのも、投資をしないことには税金ゼロのメリットは受けられないからだ。もうじき1年の12分の5が終わろうとしている現在、まだまったく投資をしていない人は、投信からでもいいので、少しずつでも投資を始めることが大切だ。そうしないと、駆け込みでの投資になったり、結局投資せずに1年が終了ということにもなりかねないからだ。

>>NISA口座の証券会社人気の最新ランキングはこちら

 ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ7月号には、NISA口座も含め株や投信でしっかり儲けるためには絶対に知っておきたい考え方や必勝法が満載の「個人投資家大調査!儲けた人と損した人の分岐点」、「勝ち組のサラリーマン、退職者、主婦たちの株で億を作った必勝法」が載っている。さらに、高値圏にある相場環境やNISAでの投資にピッタリの「下落に強い&上昇余力大の10万円株」も。こちらは下落に強いしっかりとした理由を持つ、高配当株、株主優待株、業績好調株が満載だ。その中には5万円以下で買える株が13銘柄も。さらに、投信ビギナーのための「この6本から投信ははじめなさい」

 株主総会で桐谷さんが社長に吠えた密着ルポ、史上最高値を更新してきた米国株の買い方&始め方、株主総会の豪華おみやげベスト40など、株や投信に関する記事が盛りだくさんなので、ぜひこちらも読んでみてほしい。

NISAに最適な証券会社とキャンペーンの最新情報が満載!NISAの最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
株主優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!

【2017年7月3日更新!】
◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 住民表取得代行の
無料サービスの有無
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1000本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月31日まで)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。さらに、今ならほぼすべての投資信託の販売手数料がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中!(2017年7月31日まで) 
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ!
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~
◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2300本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月7日まで)
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2300本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
【関連記事】
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい!
◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2300本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(7月31日まで)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実のネット証券最大手
SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券
無料 × 約120本
(すべて販売手数料無料)
なし
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう!
松井証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券
無料 × 40本以上
(40本以上は
販売手数料無料)
なし
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
【関連記事】
◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長
◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める!
GMOクリック証券の公式の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)
あり
(9月30日まで)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
【関連記事】
◆カブドットコム証券のおすすめポイントはココだ!~無料の「フリーETF」や 最強銘柄選びツールの賢い使い方とは?
◆【カブドットコム証券の株アプリ/kabu.com for iPhone/Androidを徹底研究!】取扱い商品、特殊注文、テクニカル指標、すべてが充実のアプリ!
◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
カブドットコム証券の公式の公式サイトはこちら
◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 800本以上
(300本以上は
販売手数料無料)
あり
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
【関連記事】
◆SMBC日興証券のおススメポイントはココだ!~信用完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」が利用できる
SMBC日興証券の公式の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 210本以上
(200本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)
なし
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
【関連記事】
◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)
なし
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
【関連記事】
◆ライブスター証券のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値
◆【ライブスター証券の株アプリ/livestar Sを徹底研究!】特殊注文&長期間の注文に対応。手数料の安さも魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら

 

売買手数料は5大ネット証券で最安値レベル!
ツール&アプリが充実、500円から積立投資も
できる初心者におすすめ!⇒関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!カブドットコム証券の公式サイトはこちら
Special topics pr

ZAiオンラインPickUP
[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
じぶん銀行住宅ローン 「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!


 

9月号7月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!


【攻め&守りの高配当株&株主優待ベスト117】
攻めと守りで儲かる高配当株」の投資法
今が買い高配当株52銘柄を大公開
高配当株億を作った個人投資家のワザ
・27%超も!「株主優待」目的別ベスト117
・「優待+配当」の合計利回りランキング
確定拠出年金読者損益リアル白書
・17年上半期の投信上昇率ランキング
4年ぶりの買い場高利回りJリート
LINEなど5大ポイントの貯める&使うテク
定年後の5年間でトクする働き方
東芝など不祥事株の売り・買い診断
・東証1部昇格期待株を先回りで狙え!
不足する高齢者施設の問題点とは?

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!