第86講
科学とは、美(シンプルさ)を追究するものである~現実が先行する時代の理論の挑戦
三谷宏治
今の現実を説明し、未来を予言する「強力な理論」はどうやって生まれてくるのでしょう。答えはとても単純です。「素朴な疑問」と「美の追究」から、…
2014.5.15
発想法ってなんのために存在するのでしょう? ヒトと違うアイデアや答えを出すためです。統計的に有意な戦略なんて、定義により無価値ですし、統計的に正しい発想法なんてあるわけがありません。発想に「普遍性」や「高確率」を求めるなんてそもそも矛盾しているのです。発想法も、然り。これまでと違うものを生み出すには、新しい発想法がいま求められているのです。
第86講
三谷宏治
今の現実を説明し、未来を予言する「強力な理論」はどうやって生まれてくるのでしょう。答えはとても単純です。「素朴な疑問」と「美の追究」から、…
2014.5.15
第85講
三谷宏治
STAP論文の不備を指摘するのは健全な科学のプロセスですが、その前提は「間違っていて当たり前」であって、「完全であるべき」などではありませ…
2014.5.1
第84講
三谷宏治
春先は「電車遅延のアナウンス」が特に多く、3大都市圏では常態化している線すらあります。遅延自体は長いものから短いものまでありますが、全体の…
2014.4.17
第83講
三谷宏治
イノベーションの大家であるハーバード・ビジネス・スクールのクリステンセン教授は、「ビジネスモデルの変革こそがイノベーションの源」であり、i…
2014.4.3
第82講
三谷宏治
ビジネスモデルとは、いったいなんの役に立つのでしょうか? これまで数回もてはやされ、死語となりつつ、今またビジネス流行語のように取り沙汰さ…
2014.3.20
第81講
三谷宏治
なぜヒトだけが生き延びたのか? なぜ買ってしまうのか? と思考のトレーニングが続いたので、今回はちょっと視点を変えてイマドキの若者事情を観…
2014.3.6
第80講
三谷宏治
全国消費実態調査によれば、パソコン(PC)を通販で買う人は全体の14.2%、うち8割強がネット通販です。かくいう私も、ここ20年、店頭でP…
2014.2.20
第79講
三谷宏治
ヒトの活動は多くの“モノ”に支えられています。その起源をたどると、人間の知恵が数々の「初めて」を生んだことにあらためて驚かされます。たとえ…
2014.2.6
第78講
三谷宏治
初詣は日本の風物詩ですが、神社にお参りした方はどんな神様が祭られていたか覚えているでしょうか? さすが八百万の神の国、天神さんやお稲荷さん…
2014.1.23
第77講
三谷宏治
お正月明け、長崎カステラの元祖・福砂屋、一辺が5~6cmのほぼ立方体をしたカステラ「フクサヤ キューブ」をお土産にいただきました。そのパッ…
2014.1.9
第76講
三谷宏治
世界のスマートフォンのディスプレイ表面は、過半がコーニング製の「ゴリラ・ガラス」です。もともと「用途不明のガラス」でしたが、スティーブ・ジ…
2013.12.26
第75講
三谷宏治
第72講に続く「社会リソース活用の新ビジネスモデル」第2弾!前回(第72講)、社会インフラとしてのセミ・クローズドなソーシングネットワーク…
2013.12.12
第74講
三谷宏治
温帯に属する日本には、明確な四季があり、その中でも色彩豊かなのは秋。そしてその中心は、なんといっても紅葉です。でも不思議です。紅葉ってなぜ…
2013.11.28
第73講
三谷宏治
あなたが書く文章は、そのまま読み上げて相手に意味が伝わりますか? ヒトは文章を黙って読むときも、頭の中では音読しているのと同じです。だから…
2013.11.14
第72講
三谷宏治
日本の雇用の7割 (2800万人分)を生み出す中小企業。その数は430万社に上ります。まさしく、中小企業の商品・サービスの質の高さが日本の…
2013.10.31
第71講
三谷宏治
最近空を見上げたことがありますか? 私たちは中学校の理科で雲の種類を習っているのですが、大人になって空を見上げることはなくなり、雲のカタチ…
2013.10.17
第70講
三谷宏治
「プチネット断食」シリーズの最後に、「スマホが危険なことはわかってる!」「でも、スマホ断ちはどうしてもできないんだ!」と叫ぶ人たち向けの「…
2013.10.3
第69講
三谷宏治
ネット依存症の中高生が全国で約52万人! 大人のネット依存症は900万人近くに達する見込みです。いまや、薬物依存症約10~20万人、アルコ…
2013.9.19
第68講
三谷宏治
スマートフォンを見るとき、ヒトは必ず下を向きます。となると、実質的な視野がスマートフォンの周囲20cmに限られる上に、その視野内に何かが入…
2013.9.5
第67講
三谷宏治
私たちは五感を使って日々何らかの判断をしています。でも、自らを「無」の状態に置くと、どうなるのでしょうか? 例えば無音、つまり情報(大きな…
2013.8.22