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サッポロホールディングスは、2016年から人材育成制度の「越境プロモータープログラム」をスタートさせている。これは「越境せよ」を人事戦略の基本理念に掲げる同社が、人材育成、組織開発に関する課題を「若手人材の奮起」を促すことによって解決して行こうというもの。だがプログラムの推進には苦労も多いという。どのような背景でその施策が生まれ、実際、どのように運用し、どんな成果をあげているのか取材した。
第3回
マネジメントを任されたばかりの新任管理職にとって、部下の管理・指導は難しい課題だ。立居振舞一つでパワハラと指弾されるリスクもあるし、ワークライフバランスにも配慮が必要だ。今回は新任管理職の相談事例を紹介する。
第2回
「働き方改革」に歩調を合わせる形で、厚生労働省が企業への導入を進めているキャリアコンサルティング。本連載では、キャリアコンサルティングの具体的な進め方を、実際の相談事例を通して説明していく。今回は担当業務にミスマッチ感を抱いている若手社員の事例だ。
第1回
「働き方改革」に歩調を合わせる形で、厚生労働省は企業へのキャリアコンサルティングの導入を進めている。ここでは、働く人がイキイキと仕事をすることを支えるキャリアコンサルティングの望ましいあり方と、実際のコンサルティング事例を解説する。
第7回
ヤフーの人材育成「1on1」のせいで社員が辞めてしまう?
ヤフーの人材育成手法「1on1」は、社員の『才能と情熱を解き放つ』のが目的の一つ。しかし、対話を通して、「自分が本当にやりたいこと」に気づいてしまった社員は、それが実現できる場所を求めて会社を辞めることにはならないか。「寝た子を起こす」リスクと、その回避策・解消策について説明する。
第6回
部下の意見に賛同できなくても「肯定」すべき?~「ヤフーの1on1」の舞台裏
対話において、相手の言うことをよく聞くこと、すなわち「傾聴」が大事であるとは、しばしば指摘される。当たり前のことのようだが、これが意外と難しい。今回は、「傾聴」のし方について、解説する。
第2回
ニュース、検索サービス、eコマース、様々な新しいサービスを生み出し続けるヤフー。そこには、洗練されたサービスからは想像できない、一人ひとりの社員の成長を促し、組織目標を達成するための地道で泥臭い取り組みの歴史が隠されていた。ヤフーにおける社員と組織が育ち、組織目標を達成し続ける、「組織開発」の取り組みを追った。
第5回
「1on1」を始めてみたがうまく行かない!~ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏
7月31日(月)、東京日比谷のイイノホール・カンファレンスセンターで、セミナー「成長を促す対話『1on1』ライブ&トーク」が開催された。今回は連載番外編として、大盛況だったセミナーについてレポートする。
中小企業経営者にとっての悩みは多いが、中でも「人材」の課題は特に大きい。私が取材を重ねた経営者たちの声から、「優秀な人材が集まらない」「社員が定着しない」「残業を減らしたくても人員が足りない」「技術の承継が進まない」「出産を機に女性社員が辞めてしまう」の5点に集約されると言っていいだろう。だが、これらをうまく解決している会社もある。
社員寮のあり方が変わってきている。かつてバブル期には「屋内プール付きの豪華な社員寮」「100平方メートルの大型社員寮」などが話題を呼んだが、それは過去の話。近年は住宅機能以外にも狙いを持たせた社員寮が続々と建てられている。その狙いと背景を探った。
第4回
採用にSNSを使う落とし穴「似た学生ばかり集まってしまった」
かつて私が所属していた三幸製菓の採用ではソーシャルメディアの特性を活かし、学生と深く交流するスタイルを突き詰めていきましたが、結果的に、選考に進んでくる学生が似通ってしまう「同質化」の傾向に悩まされることになりました。その解決のために必要だったのは「多様性の担保」でした。
第4回
部下からの「突飛な相談」にどう対応するか?~ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏
部下が常識に照らして突飛なことを言い出したとき、あなたはどのような反応をするだろうか。頭ごなしに叱ったり、非難じみた発言をするのではなく、少し我慢が必要だ。部下はどうしてそんなことを言い出したのか、その理由・背景を聞く姿勢が信頼感を生み、ひいては成長へと導くことになる。
第3回
部下に面談で「特に話すことないです」と言われたら?~ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏
職場内コミュニケーションの手法として関心を集めている「ヤフーの1on1」ミーティング。1on1の場で、部下に「特に話すことはないです」と言われたらどうするか。上下間コミュニケーションにおいて最悪なこの状況は、日ごろの関係性に起因する。仲が良い・悪いという「折り合い」が問題ではない。日常的に相手に関心をもって接し、観察していれば話題は見つかる。それが対話の糸口となるはずだ。
第2回
「承認」とは部下を褒めることではない~ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏
人事の領域で職場内コミュニケーションの手法として関心を集めつつあるヤフーの1on1ミーティング。仕掛け人である同社上級執行役員・本間浩輔氏による『ヤフーの1on1』が刊行され、ノウハウが明らかにされた。ここでは、本間氏とともに社内での普及を進めたスタッフである吉澤幸太氏にさらに深く語ってもらう。今回は部下を「承認」することの意味と意義について。
第3回
「大量募集せずに、辞退者ゼロ」の採用をいかに実現したか
私がかつて所属していた三幸製菓では、エントリー数を重視した活動を3年ほど続けるうちに、「母集団重視」の採用活動に疑問を抱くようになっていきました。1万人以上の学生からエントリーしてもらうことは大変有り難いことではあったのですが、選考プロセスへの負担が増すにつれて、「きちんと選考の質を担保できているのか?」ということに不安を覚えるようになっていったのです。
第1回
ヤフーの上司と部下の面談ではなぜ「ゴールを設定」するのか
人事の領域で職場内コミュニケーションの手法として関心を集めつつあるヤフーの1on1ミーティング。その仕掛け人である同社上級執行役員・本間浩輔氏による『ヤフーの1on1』(ダイヤモンド社)が今年3月に刊行され、そのノウハウが明らかにされた。本連載は、本に書き切れなかった1on1のあれこれを、本間氏とともに社内での普及を進めたスタッフである吉澤幸太氏に語ってもらう。
第2回
人事と言えば、世間では花形的なセクションというイメージが強い。しかしながら、実際の仕事は多忙を極め、非常に泥臭くて物理的な時間を膨大に要するのが実情だった。そういった分野でこそ実力を発揮するのが最新のコンピュータ技術を活用した分析。今、AIを駆使した人材の採用と活用、HRテクノロジーが注目を浴びている。実際にどのようなことができるようになっているのか。日本においてAIを活用したHRテクノロジーのシステムを提供している3社に取材した。
第2回
知名度の低い地方企業が採用に勝つためにすべき3つのこと
私が採用担当として着任した地方の中小企業は採用業務含めほぼ"ひとり人事部"、予算は雀の涙、学生エントリー数は、競合が数万単位だというところ、2ケタが違う300名程度、といった状態。いわば、カネなしヒトなし認知度なし、からのスタートです。こうした、知名度の低い企業にとって大事なことは「いかに自社を学生に無色透明の状態から強烈に印象づけるか」。このときに私が行なったのが「ポジショニング発想」でした。
人がAIに仕事を奪われる時代が来ると言われている。しかし企業の人事部門にとって、AIはかけがえのないパートナーとなる可能性がある。本特集では、人事パーソンがAIを活用し、企業経営を劇的に変えて行くためのヒントを探る。
第1回
低知名度・地方企業・採用下手「三重苦人事部」はいかに生まれ変わったか
「おせんべい採用」をご存じだろうか。新潟県の三幸製菓の採用手法の一つとして注目されたもので、三幸製菓の主力商品であるおせんべいに対する「おせんべい愛」をプレゼンし、その内容で採用を判断する、というもの。三幸製菓は知名度が高くなく、地方企業であるなど、企業の採用条件としては極めてデメリットな部分を多く抱えていたが、それを逆手にとり、独自の採用戦略で自社に必要な人材を獲得できる企業となった。採用に苦戦する企業が採りたい人材を採るためには何が必要なのか?