昭和の人は強かった
「火事 赤ちゃんとどう逃げる?」

 ところで、最後に、この驚きの写真も見ていただきたいのです。

 昭和40年代に最も人気があったといわれる育児雑誌「Baby age」の昭和48(1973)年1月号(婦人生活社刊)からの引用です。指導は東京消防庁。「火事 赤ちゃんとどう逃げる?」の特集です。

 東京消防庁さん、今は絶対こんな指導されないと思います。そして、読者モデルさんにこんな危ないことさせる雑誌もないと思います(笑)。当時は、みなさん、身体能力もあり、自分で解決しようとする力がすごかったということでしょうか?

指導は東京消防庁(出典:婦人生活社刊「Baby age」)
高層住宅で、ママがこどもをおんぶしたままベランダへ。ママの乗り越え方が身軽だ…(出典:婦人生活社刊「Baby age」)
密集した家々が長所に…っていう表現もすごいですが、パパ、ロープも確保もなしで、こどもを素手でだっこして、隣に…。クライマーでも消防隊員でも、ここはハーネス(体を確保する道具)とロープつける場面です。パパ、すごすぎる…(出典:婦人生活社刊「Baby age」)
右はパパ、手を伸ばしてぶらさがっています。左のママは赤ちゃんをふとんの上めがけて2階から落とそうとするところ…(出典:婦人生活社刊「Baby age」)